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寺子屋江川塾の準備を進めながらー頭山満が面白い

2023-08-08 16:00:59 | 日記
8月の寺子屋江川塾のテーマは高場乱ー幕末から明治にかけて女医であり玄洋社の生みの親である近代日本の女傑。
玄洋社と言えば頭山満ー玄洋社は戦後、GHQによって国粋団体として解散命令が出たほどで、その印象が強い。
私も頭山満の名前を知ってはいましたが右翼の親玉としか思っていませんでした。
高場乱の本を読めば頭山満は必ず出てきます。以前にも水戸学から皇国史観へと進み、また幕末三舟の著者でもあった頭山満に関心が湧き、今回、頭山満の二冊目の本を読んでいます。
どうも自分がイメージしていた頭山満が変わってきました。西郷隆盛を敬慕した頭山満ー幕末三舟の著者である頭山満ーそして明治の勝海舟の考え方に近いものがあるー益々興味が湧いてきました。
頭山満は西郷隆盛が亡くなったすぐ後に鹿児島を訪ね西郷隆盛が島流しにあった時に読んだ大塩平八郎の洗心洞劄記を涙ながらに読んだといいます。
「舟が右に傾けば、自分は左に寄り、左に傾けば、自分は右に寄る」これが頭山満の生涯の姿勢だったようです。
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