歴史と哲学を忘れた社会ー崩壊の兆し

国会議員が視察と言いながら自分が楽しんだり、企業が数値目標のためなら何でもやる、社会の崩壊の兆しを感じる今日この頃です。
人が自分さえよければと内向きになった時、歴史は崩壊期になることを証明しています。
人が他者のため、人のため、苦しんでいる人のために外向きになった時、崩壊期から改革期に向かうことを歴史は証明しています。
しかし、それは、そう簡単なものではありません。人が内から外へ向く転換力はそう簡単には出来ません。こうあるべきとしっかりとした哲学を持たなければ挫折します。
崩壊の兆しを感じる今、これほど歴史と哲学の必要性を痛感する今日この頃です。