イベントの準備で薬害関係の資料をそろえながら歴史を振り返る

明日はエイズフォーラムで薬害エイズを考える山の手の会の駒があるので、本日は薬害資料をそろえながら、故障したプリンターに変わり近くのコンビニでコピーを行ったり来たりしていました。コピーが終わると配布資料を整えました。こういうことはボランティア活動をしているとよくあることで家の中が作業場となっていました。明日のテーマは「何で忘れられるのか？～薬害エイズの活動の歩みから～」ということで薬害問題の活動の歴史みたいなものですから歴史に興味がある私としては時の流れの中で人がどのように薬害問題に関わってきたのか考えていました。
歴史を振り返ると幕末から明治にかけて生まれた人物は、自由民権運動や足尾鉱毒事件における公害問題、あるいは女性運動、社会主義運動などあらゆる社会問題に関わりました。薬害問題も公害問題の一つとしてとらえると社会問題に関わる人の動きが見えてきます。時の流れの中で時代背景が変わり運動形態も変わってきましたが、社会運動も人が創るものー歴史もまた人が創るものー歴史の中の薬害問題もいろいろ考えさせられます。