笑顔の江川

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勝海舟の貧乏を身に染みる

2017-12-19 20:22:50 | 日記
「一両二分出して日蔭町で買った一筋の帯を、三年の間、妻に締めさせたこともあつたよ。この頃は、おれは寒中でも稽古着と袴ばかりで、寒いなどとは決して言わなかったよ。米もむろん小買ひさ」(勝海舟「氷川清話」より)

寒さも一段と厳しくなってきましたが、勝海舟の若い時を思い起こすと、今の寒さなどは大したことはありません。それに勝海舟の若い頃は貧乏そのもので外の寒さだけではなく懐も寒かった。それでいてあの好奇心と向上心は大したものです。やはり外の寒さよりも心の温かさが大切です。
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