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今年もずいぶんと歴史の本を読み漁りました

2017-12-10 16:09:50 | 日記
「歴史を学んでもたいして役にたちません。しかしながら、歴史というものはとてもおもしろいものなのです」作家半藤一利さんの言葉ですが、私も同感で、半藤さんは大の勝海舟好きで、半藤さんの本はよく読みます。幕末史なども書いていますが専門は第2次大戦史で、今年は「聖断」を読みました。主人公は終戦時の首相鈴木貫太郎。難しい局面にありながらも暇気な風貌をも見せつつ乗り越える行動は勝海舟そっくりです。ここら辺も勝海舟好きの半藤さんならではの描き方が「聖断」に表れています。
ほかにも安藤優一郎さんの「勝海舟の明治」「西郷隆盛と勝海舟」を読みました。学術書ですが「幕府海軍の興亡」は防衛省の研究センターの方の執筆で勝海舟の海軍論を紹介しています。歴史も書く人によって見方も変わってきます。
今年もずいぶんと歴史の本を読み漁りました。歴史に対する好奇心も益々旺盛で史跡めぐりもかねて来年もまた読書の1年になりそうです。
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