仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




JR四国が運行していた気動車(ディーゼル列車)のキハ28・58・65形式が10月15日で営業運転を終了しました。



(Photo with Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=35mm F8 1/800sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

その記念イベントとして、旧国鉄色(クリーム色の車体に窓枠部分が赤色)に塗装された2両(キハ58・65)が”さよなら運転”として四国内を走るそうです。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F5.6 1/1000sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=82mm F5.3 1/1250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

日程は、10月18日(土)に急行「阿波」として高松から徳島へ、そして急行「よしの川」で徳島から阿波池田、更に急行「土佐」として阿波池田から多度津まで運行されます。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=120mm F5.6 1/1250sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

その後も、19日には急行「土佐」「あしずり」で多度津から高知を経て窪川へ、20日は快速列車として窪川から宇和島へ、そして11月1日に急行「うわじま」で宇和島から松山、2日に急行「いよ」で松山から伊予西条まで運行されてその使命を終えるとのこと。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/320sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

これらは1960年代から80年代にかけて製造された車両で、古いものでは50年近い年月を走り続けてきたため、外観には懐かしさを感じるものの、内部の古さはいかんともしようがありません。当然ですが、機関などもそれなりに老朽化しており、引退は仕方のないことでしょう。


(Photo with Nikon D700 Tamron SP 90mm F2.8 Di Macro : f=90mm F11 1/125sec[A] -0.3EV ISO560[A] RAW)

最近のJRは、普通列車か特急列車しかなくなっており、急行列車として運転されているのは稀です。しかし、私にとっては急行「土佐」や急行「いよ」といった愛称はもっとも多く利用したものであり、懐かしさを覚えます。


(Nikon D700 AF-S VR Nikkor 24-120mm F3.5-5.6G : f=110mm F8 1/400sec[A] -0.3EV ISO200[A] RAW)

今回のイベントは限られた日程で運用され、ヘッドマークも車内で販売されるとのこと。きっとすごい競争率になるのでしょうね。

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