仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




広島に来ています。
久し振りに平和記念資料館を訪ねました。


修学旅行の季節でもあり、ものすごい数の児童・生徒達がいました。特に小学生が多く、資料館の中も超満員、展示物も頭の上から覗く状態でした。
彼らはほとんどが、”旅のしおり”のようなノートを持ち、一生懸命に課題を調べていました。


原爆のこと、戦争のことを学ぶことは絶対に必要なことであり、修学旅行の目的としてもよい課題だと思います。そして、児童が一生懸命にその問題に取り組んでいる姿にも感動を覚えました。
ただ、残念だったことはところ構わずにノートを広げ、展示物の上であろうが壁面であろうが、他の一般の方(海外からの方も大勢いました)が見ようとしても、ノートで覆い隠されている場所が多々あったことです。


ここはやはり、別の意味での一般常識、公共の場でのマナーも教えて欲しいなと思った次第です。

出先でアップしていますが、持ってきたPCにいつものフォントが入っていませんでした。”niyodogawa.nikki”のイメージがちょっと、変わっています。

コメント ( 6 ) | Trackback ( )



« 土佐市制50周年 大山寺 »
 
コメント
 
 
 
カメラの威力 (gan)
2008-10-31 09:48:08
aigenさん 広島旅行とか 羨ましいですね。
      表題にしたのはドームの丸出しの部分
      が あんな色彩になっているとは 気づ      きませんでした。流石700ですね。
      E関係に居たせいか 子供の動きには
      鋭さがかんじられました。
 
 
 
目にとまります (usio55)
2008-10-31 12:37:10
私も新鮮な気持ちで見せていただきました
遠くからの全体姿しか見たことが無いように思います

なんか惹かれる色ですね やはり入選するような人の作品だからかな

遅れましたが ご入選 おめでとうございます
 
 
 
広島・・・・ (おっちゃん)
2008-11-01 21:19:36
aigenさん今晩は・・・
広島へは、仕事ですか。
おっちゃんも広島出張はあるのですが
なかなか原爆資料館を見る時間は
ありません。
やはり修学旅行生が多いのですね。
マナーむずかしい問題ですね。
先生も教えるのが大変では・・・
大阪の地下鉄でも小学生が動物園に行くのに
「静かに」と先生が言っても駄目ですから
やはり家庭が大切なのでしょうか?
 
 
 
広島 (aigen)
2008-11-03 09:02:14
>ganさん
原爆資料館の入館料は大人が50円、子どもは無料だったと思います。
日本が世界で最初に原爆の被害を受け、、そして最後になることを願ってさまざまな展示がされています。
多くの人に見ていただき、考えていただきたいと改めて思いました。

>usio55さん
ありがとうございました。
原爆ドームも、近くに寄ってみると多くの補強がなされています。
広島が焦土と化したなかで残った部分ですので、相当な損傷を受けているはずです。
それでも、後世に残すべき世界遺産ですので、その保存には費用を惜しまないで欲しいと思いました。

>おっちゃん
一般常識、公共心、そんなものが無くなりましたね。
人が見ている前を平気で、展示物との間をすり抜けるように押しのけて通っていく子どもが多いのに驚きました。
学校で教えるより以前に、家庭での公共心ということを教えて欲しいですね。
 
 
 
こんばんは! (あすかちち)
2008-11-05 18:31:50
原爆記念館は、3度行きました。
幼い頃家族で。学校で。ひとり旅で。
その中でも幼い頃の印象はとても強く残ってますね。
怖くて怖くて震えてました。
原爆と言うものが幼い心の中では理解を超えた恐怖だったのでしょうね。

今年の冬、あすかは、ひめゆり平和祈念資料館へ
修学旅行で行きます。
その前に、いろいろ調べているようですが
平成生まれの彼女には
戦争がどのようにうつっているのでしょうね。
 
 
 
修学旅行 (aigen)
2008-11-05 18:49:34
>あすかちちさん
原爆資料館のなかには、焼けだだれた衣服や品物、破壊された建物の一部など、そしてジオラマで火の中を逃げ惑う人達の様子が展示されています。
多くの小学生が修学旅行で訪れていましたが、なかにはそれらの展示物が恐くて、手で顔を覆っている子どももいました。
人間にとって恐怖は避けたいものですが、戦争の悲惨さ、情け容赦のない現実はしっかりと”恐いもの”として感じてもらいたいと思いました。
自分が恐いと思えば、それを人に対して行うことはできないでしょう。
あすかさんもきっと、それを感じ取ってくれると思います。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。