仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今日から春の交通安全運動が始まりました。土佐市でも、交通安全の祈願祭が開かれていました。
べつにこれを取材するつもりではなかったのですが、仁淀川大橋の撮影に行ってみると、その南側のたもとにある「交通殉難者之碑」の前で関係者が集まっていました。新学期が始まり、小さな子どもたちも活発に動き出します。どうか安全に楽しい春を満喫して欲しいものです。

その祈願祭が行われている同じ場所に、「仁淀川次郎兵衛の碑」というものがあります。もともと、国道を少し下った中島と言うところに置かれていたと思うのですが、道路の拡張に伴ってここに移築されたようです。

この碑には、仁淀川次郎兵衛の手形、足形が一緒に彫られています。仁淀川次郎兵衛は江戸時代の相撲取りで本名を森本次郎兵衛と言い、高知ではなかなか強い力士だったそうです。身長は190cm余り、手の平の長さが24cm、足は32cmもあったそうです。


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