仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




すっきりとした青空が広がったため、思いついて仁淀川を遡ってみました。
一つには仁淀川の春の風景と、これから取り組んでいこうと思っている仁淀川に架かる橋の取材です。

いのから国道194号を登っていくと、上八川橋の近くできれいに咲いている木蓮を見つけました。小学校の校門に咲いているようで、すこし坂になった玄関をあがってみました。春休み中ということもあるのですが、なにか寂れています。

校庭の向こうにはピンクのしだれ桜、古木の桜、そしてコブシの白い花も咲きほこっています。校庭を囲むように付いている坂道をたどってみると、しだれ桜の下にある畑で婦人の方が農作業をしていました。

きれいな桜などが咲いているのに学校がさびれているので声をかけてみると、休校になっているとのことでした。生徒たちや先生がいるときはきっと、大事に世話をして花を楽しんだことと思いますが、春を迎えても主のいない校庭は寂しそうでした。


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