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仁淀川日記

土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介

やっぱりビール

2006-07-03 19:03:38 | おいしい
オーストラリアではよく、ビールを飲みました。それらのご紹介です。


(6月10日:QF22便機内食・夕食)


(6月11日:シドニー「I'm Angus」

夕方から夜にかけては毎日、練習やコンサート本番がありましたので、レストランで食事をする機会が全然、ありませんでした。
とくにキャンベラではホテルのレストランの閉まるのが早く、ホテルの回りには店が全然ありませんでしたので、昼間に買い物をして冷蔵庫に入れておくというのが日課になりました。


(6月12日)


(6月12日:お寿司です。醤油、ワサビは別に付いています。)

しかし、ホテルの部屋の冷蔵庫が最初、動いていませんでした。いくら冬場とはいえ、製氷室の水がそのままになっているのはおかしいと思い、フロントに電話して調べてもらいました。
係の方が来て扉を開けて確認。次に、冷蔵庫はキャビネットのなかに収納されているのですが、本体を引き出してコンセントを確認。すると、コンセントのスイッチが切れていました。


(6月13日)


(コンセントの形状。ポットのお湯はあっという間に沸きます)

オーストラリアの電気はAC220Vのため、コンセントには通電用のスイッチがあります。しかし、キャビネットのなかのコンセントまでは気がつきませんでした。この部屋の冷蔵庫はいつから作動していなかったのか、気になりました。


(6月14日:麒麟の一番搾り。3ドルほどで高価です。)


(6月15日)

ところで、この買い出しはホテルから15分ほど歩いたところにあるショッピングセンターまで行かなければなりません。でもここは、キャンベラでも最大のSCのようで、とにかく品数は豊富に揃っています。
うれしいことにビールはオーストラリア産はもとより、各国のものが並んでいました。ほとんどが350ml前後の小瓶ですが、1.6ドルから3ドル(1ドル=87円程度)で買えます。日本のキリンもありました。


(6月16日:コンサートの打ちあげ用に買いました)


(6月17日:シドニーの飲茶店)

このほか、部屋の準備ができるまで待ちながらシドニーのホテルで飲んだビール、それと帰りの機内で飲んだビールもあるのですが、残念ながら撮るのをわすれました。
さて、これだけの種類を飲んだのですが、何が美味しかったかというと、どれも美味しかったです!

土佐宇宙酒

2006-06-07 23:41:51 | おいしい
4月1日に発売解禁となった土佐宇宙酒ですが、最初は物珍しくて話題になっていましたが、最近は静かなブームのようです。



高知酒造

私も未だ、買って飲んだことは無かったのですが、知人から高知酒造の宇宙酒をいただきました。他の蔵元は宇宙から見た地球の図柄を取り入れているのに比べて、高知酒造では仕込んだ米の生産者の写真を使っています。またその背景には、地元の休校中の小学校の校庭にある日本一のヤブツバキをあしらっています。




そのキャッチコピーには「いの町上東地区の住民グループ(上東を愛する会)が栽培した酒造好適米「吟の夢」だけで仕込んだ酒。原料米の生産者がわかる酒というのは貴重です。(略)ぜひ生産者を眺めながら宇宙酔いに浸って下さい。」と書かれていました。




その味はと言うと、以前にも飲まずにコメントしましたが、酵母菌が宇宙を回ってきても突然変異を起こすわけではなく、心のロマンを味わうべきなのでしょうね。

タケノコの配達

2006-04-10 16:08:26 | おいしい
段々とタケノコの生える数が増えてきました。毎日10本近くあります。今日は雨で掘りに行けないので、明日は沢山生えていることでしょう。


(カリン)




先日、京都の竹林でタケノコを掘っているところを見ましたが、1m以上ありそうな長い専用の鍬で掘り起こしていました。あれで掘ると楽だろうなと思うのですが、タケノコ専用ですので商売にしないと元が取れないような気がします。


(レンギョウ)




我が家では特に売るわけでもなく、家で食べたりご近所に分けたりしています。しかし、回りもほとんどが農家(専業は非常に少ないですが)であり、竹藪のある家も多くあります。

タケノコは残しておくと成長して立派な孟宗竹になるのですが、畑の真ん中に出てくるとどうしようもありません。また、竹が密集しても良くありませんので、とにかく掘らねばなりません。ということで、これからはしばらくタケノコ配りが続きます。

土佐の宇宙酒

2006-04-02 23:36:19 | おいしい
ソビエトの宇宙船ソユーズに搭載されて宇宙を旅してきた酵母菌を使った土佐の宇宙酒が4月1日に発売になりました。県内17の蔵元がそれぞれに作った日本酒だそうですが、話題性もあってずいぶんと人気のようです。





この企画は日本全国に広がっているのかと思えば、高知だけのようですね。しかし、研究目的で搭載したのに商業目的に使うのは認められないなどと、一時は大騒ぎになりかけましたが、仲介した機関が改めてそれなりの費用負担をすることで決着したようです。


(タツナミソウ)


ところで、宇宙旅行は相当数の宇宙飛行士が経験していますが、宇宙に行って何か変化があったということは聞きません。宇宙旅行をすることによって体調の変化や、組成が変わってしまったら大変なことになりますが、今のところはその心配は無いようです。
そう言うことであれば、酵母菌が宇宙を飛んできてもその性質に変わりは無いと思うのですが、それを言ったら夢を壊してしまうのでしょうね。

タケノコ

2006-04-01 18:51:18 | おいしい
例年、4月になればタケノコが出てきますので、今日あたりどうかなと行ってみました。あまり広くない畑ですが、根気よく探していると1本、頭をほんの少しだけ出しているのを見つけました。



このときはタケノコを探しに来たのに持っているのはカメラだけという格好でしたので、のちほど掘ってきました。
と言っても、私が夕方にでも行こうと思っていたら、母が先に鍬を持って掘りに行ってくれ、さらには皮をむいて茹で上がっていました。



まだ先のほうの皮も柔らかいのでそこまで食べますが、さてこの先、どんな仕上げになるか楽しみです。



最近は中国産のタケノコが店頭に並ぶようになり、タケノコも季節感が無くなってきましたが、我が家ではやはり、4月の季節ものに間違いありません。

鰹のタタキ

2006-03-22 23:23:38 | おいしい
初鰹はまだ先ですが、鰹のタタキのおいしい時期になりました。と言っても高知では、年がら年中タタキを食べています。



最近は流通経路も広がったおかげで、いろんな種類の魚が店先に並ぶようになりましたが、やはり鰹が多いですね。


(シャガ)


昔は鰹を1本買ってきて、捌いてから稲藁で焼いて食べていたものですが、最近はスーパーマーケットなどできちんと焼いたものが売られるようになり、片身から半節ほどを買ってきて、それに薬味やタレをきかせて食べることがほとんどです。



それぞれの家庭の味があるようですが、我が家では沢山のタマネギとネギを入れます。もう少しすれば大葉が出ますので、それも足します。しかし、なんと言っても必要なのはニンニクです。これがないと土佐のタタキではありませんね。



口直しは土佐文旦と伊予柑です。こうやってきれいに剥いてもらうとうれしいのですが、文旦は皮をむくのがおおごとです。最初にナイフで十文字に切れ目をいれ、それから剥いていくのですが、皮の油が飛び散って大変です。

いちご大福

2006-02-08 16:26:48 | おいしい
何気なく買ったいちご大福でしたが、なんとも美味しくてアップしました。



手に持つとずっしりとした重さがあり、包まれたセロファンを開けると搗き立てのお餅のような香りが漂います。
味はと言うと、お餅だけでも充分な甘さがあり、さらにいちごも適度な酸味と甘さ、そして新鮮な果汁が口のなかに広がります。



今まで食べたいちご大福では、肝心のいちごに固さがあったり、酸っぱかったりするものがあったのですが、これは完全に大福といちごが一体になっています。



作っているところは徳島県鳴門市にある赤沢製菓というところですが、残念ながらHPは無いようです。

鮎の塩焼き

2005-12-07 18:51:44 | おいしい
知人に仁淀川で取った鮎をいただきました。
あまり大きなものではありませんが、網で
沢山取ったそうです。



さっそく塩焼きにしていただきましたが、
骨の嫌いな私でもそのまま、がぶりといけ
ました。
独特の風味と苦み、それに川の恵みの苔の
香りもして、なかなか美味しかったです。


(逆光が眩しくてにらんでいますが、普段は
穏和な顔をしています・・・・)

ただ、何故か頭は残してしまうことがあり、
野良猫の晩ご飯になりましたが、あっという
間に平らげてしまいました。

土佐文旦とチャーテ

2005-12-02 23:31:52 | おいしい
土佐文旦の収穫が近づいてきました。



年末までに収穫し、しばらく畑に掘った
穴のなかで熟成させ、2月頃から市場に
出るようになります。
最近はサクランボやリンゴなど、農作物
の盗難が酷くなっていますが、土佐文旦も
例外ではありません。


(ハヤトウリのことをチャーテと言います)


畑に置いてあるものをごっそり、持って
行かれる被害も発生しています。



何時の時代でも悪いことをする人はいるの
ですが、1年間丹誠込めて育ててきた農作物
を盗っていくのは何とも哀れです。

秋空と柿

2005-10-23 18:42:18 | おいしい
今日は、気温はそれほど上がっていなかったよう
ですが、風が収まったため、午後から近くの山道
を歩いてみました。



少し広がった尾根筋に畑があり、柿の木が1本、
きれいに熟れた実を付けていました。
ススキの穂もなびき、青空に溶け込む柿の色に
惹かれました。



先日、我が家で取ってきた渋柿ですが、母が皮を
むいてつるし柿にしました。
もう、小さなものは柔らかくなり、ちょっとつまんで
食べるにはいちばん、美味しい時期になりました。



これから、お正月のお飾りに使う分を残して、少しずつ
減って行くことになりそうです。