オウム真理教信者達の日常を追うドキュメンタリー映画『A』などで知られる森 達也さんの最新刊「千代田区一番一号のラビリンス」

「皇室を巡るタブーに一石を投じる問題小説」とのコピーに魅かれて手に取ってみました。
1998年12月、平成最後の誕生日に行った記者会見を覚えている人も多いと思いますが、上皇と上皇后が初めて訪れた沖縄・ひめゆりの塔で「なぜ自分たちに火炎瓶が投じられたのか」を沖縄の歴史を振り返る中で「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません」と述べたり、またサッカーWC日韓開催に先立っては今の皇室の祖先が百済王室に連なるという「ゆかり」を話すなど、明治憲法下で作られた天皇・皇室像とは相当かけ離れた、いまの私たちの感覚に近いものを感じます。
私は天皇制は必要ないと考えていますが、ここで描かれた上皇と上皇后なら国民の統合の象徴でもいいかな!?なんて気分させられる人間臭い一冊でした。
読み終わって閉じようとして、奥付の左下のミシン目に気がつきました。
「活字で利用できない方のためのテキストデータ請求券」

いままで気づきませんでしたが、、、
大切なことですね
参考;1998年12月の会見全文はこちらから
朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/articles/ASLDP43M6LDPUTIL011.html)

1998年12月、平成最後の誕生日に行った記者会見を覚えている人も多いと思いますが、上皇と上皇后が初めて訪れた沖縄・ひめゆりの塔で「なぜ自分たちに火炎瓶が投じられたのか」を沖縄の歴史を振り返る中で「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません」と述べたり、またサッカーWC日韓開催に先立っては今の皇室の祖先が百済王室に連なるという「ゆかり」を話すなど、明治憲法下で作られた天皇・皇室像とは相当かけ離れた、いまの私たちの感覚に近いものを感じます。
私は天皇制は必要ないと考えていますが、ここで描かれた上皇と上皇后なら国民の統合の象徴でもいいかな!?なんて気分させられる人間臭い一冊でした。
読み終わって閉じようとして、奥付の左下のミシン目に気がつきました。
「活字で利用できない方のためのテキストデータ請求券」

いままで気づきませんでしたが、、、
「本書の一部あるいは全部を無断で利用(コピー等)することは、著作権法上の例外を除き禁じられています。但し、視聴覚障害その他の理由で活字のままでこの本を利用できない人のために、営利を目的とする場合を除き、「録音図書」「点字図書」「拡大写本」の製作を認めます。その際は事前に当社までご連絡ください。また、テキストデータをご希望の方は左下の請求券をお送りください。」
大切なことですね

参考;1998年12月の会見全文はこちらから
朝日新聞デジタル(https://www.asahi.com/articles/ASLDP43M6LDPUTIL011.html)