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清水山憩いの森のカタクリ

今日 4月5日は「清明」。沖縄では「シーミー」といって、先祖の墓参りをしながら亀甲墓の前で親族が揃って祖先と供食する風習が残っています。 また、『暦便覧』には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」とあるように、古来より様々な花が咲き乱れ、お花見のシーズンとされています。
天気もいいので 家から近い土支田の「清水山憩いの森」のカタクリが見ごろと聞いて出かけてきました。

白子川に近い雑木林の北側斜面にカタクリが自生する一角を 昭和51年から「清水山憩いの森」として練馬区が管理しています。
斜面の下の湧水は、景観のすばらしさや、湧出口から流入する河川まで自然の状態、水量が多く、水に触れる憩いの場として親しまれていることなどから、「東京の名湧水57選」に選ばれています。

朝9時ころに着くと まだ人影はまばら。 
昨日の雨で地面が湿気っているのに加え、まだ陽射しが弱いので 大部分の花弁は閉じた状態で下を向いていましたが、小一時間もするうちに 写真のように 徐々に花弁が上向いて カタクリらしい姿になってきました 













 

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