goo

東京大学総合研究博物館 小石川分館

今日の東京は朝の内は曇り空
昼前には日差し も戻って、気温も20℃近くまで上がってきました。


さて、写真は5月4日に小石川植物園から廻った「東京大学総合研究博物館 小石川分館」。

植物園の奥の方の池の向こう側に建つ、中央に可愛らしい塔屋を頂く赤い擬洋風の建物です。




この建物(旧東京医学校本館)は、東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物で1876年(明治9年)に西郷元善(工部省営繕局)の設計です。


ネットで調べたら、東京医学校の前身は、 1858年(安政5年)に伊東玄朴(いとう・げんぼく 1800-1871)らによって設立された 神田お玉ヶ池種痘所 とありました。
その後、幕府により官営化され、 幾度かの名称変更を経て1874年(明治7年)5月に東京医学校となりました。
さらに時代は下って、1877年(明治10年)4月に東京開成学校と合併し東京大学となり、 東京医学校自体は、東京大学医学部となったそうです。

古色蒼然とした陳列棚に整然と並んだ標本や医理科学器材の展示。。。。。

限られた紙面では到底 紹介しきれませんが、理科好きの血が騒ぐ小石川分館でした










コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )