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特製? カツサンド


今日の東京は、春のお彼岸というのに朝から雨が降り続いています。 

個人的には、先日墓参りも済ませているので、これといってすることも無く、近所のスーパーまで出かけた外は、本を読んだりしてノンビリとした休日です。 

その道の途中で気になったことを一つ。

その昔、百万人もの人口を抱えていた江戸時代の東京でのお話し。

その時代の「江戸八百八町」とは今の地名で言えば、神田、日本橋、京橋、本郷、下谷、上野、浅草、本所、深川、両国、向島の界隈をいいます。
で、その中に広大な敷地を持つ江戸城をはじめとする大名屋敷を除いたエリアに、100万の八ッつぁん・熊さんが棟割長屋に住んでいるという、超人口過密社会に加えて、その大部分は地方の出身者!
これらの見ず知らずの人々が気持ちよく暮らすための智恵が「江戸仕草」。
つまり、日常の何気ない所作の中に、他人に対する思いやりが活きていたのです。 

何故こんなことを長々と書いたかと言うと、江戸仕草の一つに「傘傾げ」というのがありますよね。 
雨の降る中、狭い通路で他人とすれ違うときに、相手に(自分の)傘の雫がかからないよう外側に傘を傾けるのですが、最近は傘の尖った方を人の方に傾ける人が少なくないですね~ 

今日も、向こうから来た綺麗な女性が、すれ違い様に傘の先端を向けるので、刺されるのかと思いましたよ~ 

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そんな怖い話はさておいて、写真は今日のランチにいただいたカツサンド。

軽くトーストした食パンに辛子バターを薄く塗って、タップリの千切りキャベツと一緒に挟み、「さぼてん」のロースカツに 自己流にウスターソースやトマトケチャップに粒マスタードなどで調整した「特製ソース」をかけて出来上がり! 

パンを軽く押してから、スライサーで食べやすいサイズにカットしていただきま~す! 
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