緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

別れの準備(3)共に泣きました

2008年02月27日 | 医療
そんな自分の気持ちを抱え午後・・・医師としてではなく同じ母親として病床に足を運びました。あらためて、死を許しながらも子供と別れることの辛さについて話合いひとしきり共に泣きました。 ご自宅に帰る準備をされていました。子供達はご自分の生活を抑えながらお母さんの介護にローテーションを考えてくれているようでした。迷惑をかけたくないという気持ちと改めて感じた寂しさの狭間で短期間であってもよいから帰ってこ . . . 本文を読む
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