ども、蒸されている江戸です。雨が降った所為で蒸し暑い……。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。
●Dragon Half(見田竜介)
この作品は一時期『ドラゴンマガジン』の看板作として扱われていたように思います。少なくとも漫画作品としては一番成功した部類である事は間違いなく、アニメ化やCD化・ゲーム化された事もあります。
物語としては、人間とドラゴンのハーフの少女が恋をしたり魔王と戦ったりする内容。時折真面目な話にもなったりしまが、基本的にはギャグ要素が多めの印象。とにかく、個性豊かなキャラクターが沢山登場していて楽しい内容でした。個人的には、普段は駄目親父なのに決める時は決めるヒロイン・ミンクの父親が好き。そりゃドラゴンでも惚れるわなぁ。
あと、ライバルキャラが最強のモンスターの対比として、最弱のモンスターの代名詞であるスライムと人間のハーフ(しかも美少女)というのも面白いですな。
それと、この作品といえば、最初と最後で絵柄が全く違うという事でも有名ですね。
一巻の時点ではこんな感じ。別人というか、最早種族が違うという印象ですな……。この頃はまだ普通だったのに、どうしてああなった。まあ、最後の方のも個性といえば個性なのでまだ許容範囲なのだけど、さすがに最近の成年漫画ジャンルで描いている絵柄は正直厳しいというか……。
そして、この作者は他にもこんな作品を描いています。
●黒髪のキャプチュード(見田竜介)
こちらは。『月刊コミックドラゴン』連載で、バトル展開がメインであるために『ドラゴンハーフ』よりもシリアスです。それだけに結構泣ける話もあったりします。こちらでも親父キャラが格好いいなぁ。
で、この作品はマザーと呼ばれる存在によって全ての人間が生み出されている世界を舞台としており、父親が別宇宙から来た地球人という理由で迫害を受けている少年の物語ですね。「ハーフ」や「復讐」などの要素がちょっと被るので、『ドラゴンハーフ』も一歩間違えればこのような内容にもなり得たと言うか、『ドラゴンハーフ』のシビアな部分を抽出して発展させた物語がこの作品なのかもしれません。そういう意味では『裏ドラゴンハーフ』と言える作品ですな。
なお、作者はこの作品以降にもいくつか作品を描いていますが、個人的にはあまり受け付けなかったので、単行本は買っていません。
じゃ、今日はここまで。
さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、昔の作品について語ってみましょうか。
●Dragon Half(見田竜介)
この作品は一時期『ドラゴンマガジン』の看板作として扱われていたように思います。少なくとも漫画作品としては一番成功した部類である事は間違いなく、アニメ化やCD化・ゲーム化された事もあります。
物語としては、人間とドラゴンのハーフの少女が恋をしたり魔王と戦ったりする内容。時折真面目な話にもなったりしまが、基本的にはギャグ要素が多めの印象。とにかく、個性豊かなキャラクターが沢山登場していて楽しい内容でした。個人的には、普段は駄目親父なのに決める時は決めるヒロイン・ミンクの父親が好き。そりゃドラゴンでも惚れるわなぁ。
あと、ライバルキャラが最強のモンスターの対比として、最弱のモンスターの代名詞であるスライムと人間のハーフ(しかも美少女)というのも面白いですな。
それと、この作品といえば、最初と最後で絵柄が全く違うという事でも有名ですね。
一巻の時点ではこんな感じ。別人というか、最早種族が違うという印象ですな……。この頃はまだ普通だったのに、どうしてああなった。まあ、最後の方のも個性といえば個性なのでまだ許容範囲なのだけど、さすがに最近の成年漫画ジャンルで描いている絵柄は正直厳しいというか……。
そして、この作者は他にもこんな作品を描いています。
●黒髪のキャプチュード(見田竜介)
こちらは。『月刊コミックドラゴン』連載で、バトル展開がメインであるために『ドラゴンハーフ』よりもシリアスです。それだけに結構泣ける話もあったりします。こちらでも親父キャラが格好いいなぁ。
で、この作品はマザーと呼ばれる存在によって全ての人間が生み出されている世界を舞台としており、父親が別宇宙から来た地球人という理由で迫害を受けている少年の物語ですね。「ハーフ」や「復讐」などの要素がちょっと被るので、『ドラゴンハーフ』も一歩間違えればこのような内容にもなり得たと言うか、『ドラゴンハーフ』のシビアな部分を抽出して発展させた物語がこの作品なのかもしれません。そういう意味では『裏ドラゴンハーフ』と言える作品ですな。
なお、作者はこの作品以降にもいくつか作品を描いていますが、個人的にはあまり受け付けなかったので、単行本は買っていません。
じゃ、今日はここまで。