江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

ネギま!キャラクター大辞典第41回

2007年05月11日 19時57分10秒 | ネギま!・ネギま!?・UQ
 毎度! 体力の衰えを感じている江戸です。やっぱり運動不足な感ですかねぇ……。基本的に起きている時は、ネットしているか、漫画描いているか、本を読んでいるかのいずれかですからなぁ……駄目人間orz。まあ、春になって暖かくなってきたので、少しは外に出るかぁ……。



 さて、今日はネギま!キャラクター大辞典の第41回目をいってみたいと思います。今回は皆さんお待ちかね(?)のこの人!

     
     高音・D・グッドマン

 ウルスラの脱げ女にして、それなんて海賊王?の高音さんです。サブキャラとしてはトップクラスの存在感を持ち、一時期は一部の3-Aの生徒を食う勢いで目立っていたある意味美味しい人。
 なお、今回は当然のごとく脱衣シーンが多いので、苦手な人は注意(笑。そういう人はネギま!を読んでいないような気もするが……)。

●高音ヒストリー
 それでは、今回は高音というキャラクターの変遷を追う形で語っていこうかと思います。

 まず、高音が初登場したのは御多分に漏れず、多くの魔法関係者が登場した79時間目(9巻)の魔法先生・生徒の会合の場です。

     
 この時点ではあまり目立ってはいないですねぇ。分かっていた事と言えば、制服から麻帆良学園聖ウルスラ女子高等学校の生徒(後に2年生と判明)だという事くらいですかね。むしろ、後に妹分だと判明する愛衣の方が注目を浴びていたと思います。

 その後、会合を覗き見していたチャオの追跡に参加し、チャオを助けようとしたネギと対決する事になりましたが……

     
 この時点では、極端にネギよりも実力が劣っているという感じではありませんね。無数の使い魔も操っていますし、状況によってはかなり強そうに見えます。
 が……、

     
 次にネギと相対した時は、ネギの動きに全く反応できず。結果として……、

     
 初脱げ! 脱げ女伝説の始まりです(笑)。

 その後、武道大会編に入ると、高音はまたネギに絡んでくるのですが、この辺から彼女のキャラがより明確になってきたように思えます。事あるごとにネギを敵視する意地悪キャラという感じですね。これは2巻の巻末に載っているいいんちょの初期設定を流用したものではないかと思われます。まあ、そもそも容姿から似ていますが(笑)。
 また、何処か抜けている所もいいちょに通じる物があるような気がします。

     
 優勝する気満々ですが、タカミチやエヴァが参加している時点で不可能だと悟ってください(笑)。そもそも、ロボットの田中さんにまでも不覚をとっている始末で、とても優勝など狙えそうにありません。結果として……、

     
 セカンド脱げ! 下のコマでは微妙に乳首の形が見えているほどの徹底的な脱がされっぷりです。しかも多数の観衆に目撃されるという悲惨な状況。これがリアルならある意味死ねる。なんにしても、これが「高音は脱ぎキャラだ」と読者に認識された瞬間だと言えるでしょう。
 ところで、この直後に田中さんを殴り飛ばした高音の姿に『ラブひな』のヒロイン、成瀬川なるの遺伝子を感じたのは私だけでしょうか?

     
 「アクシデントでエロイ目にあう→鉄拳制裁」の流れには、非常に成瀬川っぽい物を感じたのですが。当時の私は「さすが愛衣の姉貴分だ」と妙に納得したものです。
 また、この時に高音の腕を黒い物が覆っていた事から、ある程度彼女の能力の正体が分かってきました。使い魔の容貌等を合わせて鑑みると「影使い」だという事が予想できましたよね。
 そんな予想は2回戦のVSネギ戦で的中する訳ですが、ここに至ってようやく高音の能力の真価が発揮される事になります。

     
 おそらく高音の「操影術」は犬上小太郎の「犬神」とかなり近いタイプの術系統だと思われます。という事は、小太郎も高音のようにオートで物理攻撃を防御するという事も出来るのかもしれません。あと、最強奥義の「黒衣の夜想曲」って『キングダムハーツ』のアンセムがこういう感じの戦闘形態をとっていましたよね。この辺がモデルだったりするのかもしれません(確かMAGIさんがゲームをプレイしていたはずだし)。
 ともかく、意外な強さを発揮した高音ですが、「肝心な所で油断をしてしまう」という不治の病でも患っているのか(笑)、またもや敗北。

     
 めでたくサード脱げ! まったく、大多数の読者の期待を裏切らない仕事ぶりです(笑)。

     
 それにしても、ネギのアップに思わず赤面してしまう辺り、やっぱりショタコンなのか。もういいんちょとは魂の双子なのではなかろうか。実は親戚というオチくらいは有り得そうだ……。

 その後、チャオに拉致されたタカミチ救援チームに、高音は自称リーダーとして参加した訳ですが……、


     
 田中さんに対するトラウマを発症し、使い物にならない状態に。その後、なんとか復活するものの、あえなく瞬殺され……、

     
 またもや脱げる! ホント、肝心なところでは全く役に立ちませんなぁ。でも、読者の期待は裏切っていないので、むしろグッジョブ!(笑)
 ところで、復活する際の高音は『セーラームーン』のポーズをとっています。

     
 ここに高音が時折見せる強い正義感の原風景があるように見えます。高音がリアルタイムに『美少女戦士セーラームーン』を観ていたとしたら、丁度夢中になって観ていた幼少世代でしょうから、このようなヒーロー物に憧れていたとしても不思議ではないんですよね。その憧れの念が、後に高音自身が語る「世の為人の為に力を使う立派な魔法使いになる(※一部中略)」という夢に繋がる切っ掛けになったという事は充分に有り得る事です。一般人なら「馬鹿な夢」として一笑に伏されそうですが、魔法使いならばヒーローになる事も不可能ではないんですよね。
 ただ、もし本当にそのような動機付けがあったのだとしたら、何故に悪の秘密組織の女幹部のような能力を身につけてしまったのか……。この辺は皮肉としか言いようがありませんな(笑)。
 あと、高音は幼少時代を魔法界で送っていたようなので、そちらの方で人間界の番組が放送されていたのかどうかは謎ですが。

     
 でもまあ、なんでも有りというイメージもありますね。少なくともビデオくらいは手に入れることができたとしても不思議ではないでしょう。

 その後の高音は、チャオの策略のはまって一週間後の世界に跳ばされたネギパーティの前に立ちはだかる事になるのですが……、

     
 魔法無効化能力を持つ明日菜を前に、あえなく惨敗(とどめは古菲ですが)。結果として脱げる事は最早疑いようもなかったのですが……、

     
 単行本では魔法の効果が乳首に見えるという嬉しい(?)ハプニングが!! まあ、これは赤松先生によると意図的な物ではないようですが、偶発的な物ならそれはそれで、高音がまるでエロスの神に愛されているかのような奇跡ですな(笑)。つか、高音が気絶したから彼女の影で形成された服が消えた訳なのですが、あらかじめ下着を着用するという発想はないのでしょうかね、この人達は?(笑) それとも、それが出来ない仕様なのか?

 さて、その後にチャオ軍団との最終決戦が行われた訳ですが、大多数の読者の期待を裏切り、ついぞ高音が脱げる事はありませんでした。

     
 まあ、最終決戦のシリアスな場面で脱げられても困りますが。というか、決戦の最初期以降は姿を消し、最終段階まで姿を現さなかった事から、実は途中で1回脱げていたという説もありますけどね(笑)。いずれにせよ、この学園祭期間において、高音に脱ぎキャラのイメージがついてしまった事は事実でしょうし、本人もそれを気に病んでいるようです。

     
 たぶん、いずれ出番が来た際にはまた脱げると思うけど、強く生きてください(笑)。



 じゃ、今日はここまで。次回は「高畑・T・タカミチ」の予定です。
コメント (4)
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