毎度! なにげに今日2回目の更新をしている江戸です。でも、間に9時間ほど睡眠をはさんでいるので、あまりそういう感覚はありませんなぁ。
まあそれはともかく、今日は先週色々あって出来なかったネギま!キャラクター大辞典を久々にいってみましょうか。第40回はこの人。
瀬流彦先生
……ん? なにか間違ったかな?(笑)
まあ、こっち(↓)が本物ですが。
瀬流彦先生
多くの人が知っていると思いますが、瀬流彦は三浦建太郎のダークファンタジー漫画『ベルセルク』に登場している「セルピコ」というキャラがモデルとなっています。赤松先生の元アシスタントが三浦先生の所にも行っていたという繋がりで、事後承諾ながらも使用許可は貰っているそうです。なお、その際には三浦先生が夕映のイラストを描いたらしいのですが、関係者以外は誰も見たことがないようですね。むう、それは激しく見てみたい……。
モデルはさておき、瀬流彦の初登場は11時間目(2巻)ですかね。
この頃はまだ完全にモブキャラ扱いで、本当に瀬流彦なのかどうかも疑わしい描かれ方をしていますね。
しかし、修学旅行編にはいると現在とほぼ変わらぬ姿になり、「瀬流彦」という名前も与えられています。なお、「瀬流彦」というのが名字なのか、それとも名前なのかは未だに不明。
ともかく、修学旅行編で瀬流彦はそのキャラクターを確立した訳ですが、これはチーフアシスタントのMAGIさんが『ベルセルク』のファンであるらしいので(同人誌に『ベルセルク』のキャラのイラストがいくつか見られる)、おそらく彼の遊び心が高じた結果なのでしょう。
で、『ベルセルク』のファンでもある私としては、モデルがモデルなだけに瀬流彦も只者ではないと予想していました。
結果として、79時間目(9巻)で魔法先生だという事が判明しましたが、これはちょっと予想外。関西呪術協会は、京都への修学旅行に西洋魔術師が参加する事に難色を示していたそうですから、まさかネギ以外にも西洋魔術師が参加するとは思っていませんでした。だから、瀬流彦は従者ではないかと思っていたのですよ(モデルの方もそうですし)。
でも、よく考えたら、参加する西洋魔術師が一人でも二人でも大差ないという考え方もありますな(もっと多ければ呪術協会に「戦争に来たのか!?」ともとられそうですが)。
まあ、瀬流彦の京都行きについては、彼が魔術師としては無名すぎた為に、関西呪術協会の方でも把握していなかったので問題なかった……という風に私は解釈をしていますが。
あるいは、瀬流彦が東洋魔術系の術者だったからこそ見過ごされていたのではないか……とも予想していたのですけどね(名前も猿田彦とか日本の神々を連想させますし)。
しかし、学園祭編において、瀬流彦が少なくとも西洋魔術を使える事だけは確定的になりました。
魔法陣で鬼神の行動を抑制しています。ただ、一見凄く見えるのですが、他の魔法先生との共同作業なので、これだけでは瀬流彦の実力が如何ほどのものなのかはよく分かりません。
他に瀬流彦の実力を推し量れる確かな情報と言えば、142時間目(16巻)で無詠唱呪文を使おうとしていた描写があった事くらいでしょうか。
これで、少なくとも初期のネギよりは魔法を扱う技術に長けていた事だけは分かります。ただし、ネギのように「雷の暴風」等の大技が使えるのかどうかは謎です。また、この直後に明日菜に一撃で倒されているので、肉弾戦が得意ではない可能性は高そうです。
更に、その後のチャオ陣営との決戦においても、瀬流彦は龍宮と遭遇していたにもかかわらず、時間跳躍弾の餌食にはなっていません。これはつまり、龍宮(あるいはチャオ)が瀬流彦を全く危険視していなかったという事を表しています。これらの事実を総合すると、瀬流彦は魔法先生としては最下位レベルの実力しか持っていないと見てもいいのかもしれません。
まあ、それでも無数の田中さんの群れを相手にして、最後まで生き残る事が出来る程度の実力はあるようですがね。
だけど、扱い小さ! この扱いの小ささの所為で、瀬流彦の実態はまだまだ謎に包まれていますねぇ。まあ、モデルの設定から察するに、「風系の術が得意」とか、「腹違いの妹がいる」等の予想を立てる事は出来ますが……。しかし、これらの予想が当たっているのかどうか、それを確認できるほどの活躍の場が今後彼に与えられるのだろうか……。また学園祭レベルのイベントがないと難しいだろうなぁ……。
それでは今回はここまで。次回は「高音・D・グッドマン」の予定です。
まあそれはともかく、今日は先週色々あって出来なかったネギま!キャラクター大辞典を久々にいってみましょうか。第40回はこの人。
瀬流彦先生
……ん? なにか間違ったかな?(笑)
まあ、こっち(↓)が本物ですが。
瀬流彦先生
多くの人が知っていると思いますが、瀬流彦は三浦建太郎のダークファンタジー漫画『ベルセルク』に登場している「セルピコ」というキャラがモデルとなっています。赤松先生の元アシスタントが三浦先生の所にも行っていたという繋がりで、事後承諾ながらも使用許可は貰っているそうです。なお、その際には三浦先生が夕映のイラストを描いたらしいのですが、関係者以外は誰も見たことがないようですね。むう、それは激しく見てみたい……。
モデルはさておき、瀬流彦の初登場は11時間目(2巻)ですかね。
この頃はまだ完全にモブキャラ扱いで、本当に瀬流彦なのかどうかも疑わしい描かれ方をしていますね。
しかし、修学旅行編にはいると現在とほぼ変わらぬ姿になり、「瀬流彦」という名前も与えられています。なお、「瀬流彦」というのが名字なのか、それとも名前なのかは未だに不明。
ともかく、修学旅行編で瀬流彦はそのキャラクターを確立した訳ですが、これはチーフアシスタントのMAGIさんが『ベルセルク』のファンであるらしいので(同人誌に『ベルセルク』のキャラのイラストがいくつか見られる)、おそらく彼の遊び心が高じた結果なのでしょう。
で、『ベルセルク』のファンでもある私としては、モデルがモデルなだけに瀬流彦も只者ではないと予想していました。
結果として、79時間目(9巻)で魔法先生だという事が判明しましたが、これはちょっと予想外。関西呪術協会は、京都への修学旅行に西洋魔術師が参加する事に難色を示していたそうですから、まさかネギ以外にも西洋魔術師が参加するとは思っていませんでした。だから、瀬流彦は従者ではないかと思っていたのですよ(モデルの方もそうですし)。
でも、よく考えたら、参加する西洋魔術師が一人でも二人でも大差ないという考え方もありますな(もっと多ければ呪術協会に「戦争に来たのか!?」ともとられそうですが)。
まあ、瀬流彦の京都行きについては、彼が魔術師としては無名すぎた為に、関西呪術協会の方でも把握していなかったので問題なかった……という風に私は解釈をしていますが。
あるいは、瀬流彦が東洋魔術系の術者だったからこそ見過ごされていたのではないか……とも予想していたのですけどね(名前も猿田彦とか日本の神々を連想させますし)。
しかし、学園祭編において、瀬流彦が少なくとも西洋魔術を使える事だけは確定的になりました。
魔法陣で鬼神の行動を抑制しています。ただ、一見凄く見えるのですが、他の魔法先生との共同作業なので、これだけでは瀬流彦の実力が如何ほどのものなのかはよく分かりません。
他に瀬流彦の実力を推し量れる確かな情報と言えば、142時間目(16巻)で無詠唱呪文を使おうとしていた描写があった事くらいでしょうか。
これで、少なくとも初期のネギよりは魔法を扱う技術に長けていた事だけは分かります。ただし、ネギのように「雷の暴風」等の大技が使えるのかどうかは謎です。また、この直後に明日菜に一撃で倒されているので、肉弾戦が得意ではない可能性は高そうです。
更に、その後のチャオ陣営との決戦においても、瀬流彦は龍宮と遭遇していたにもかかわらず、時間跳躍弾の餌食にはなっていません。これはつまり、龍宮(あるいはチャオ)が瀬流彦を全く危険視していなかったという事を表しています。これらの事実を総合すると、瀬流彦は魔法先生としては最下位レベルの実力しか持っていないと見てもいいのかもしれません。
まあ、それでも無数の田中さんの群れを相手にして、最後まで生き残る事が出来る程度の実力はあるようですがね。
だけど、扱い小さ! この扱いの小ささの所為で、瀬流彦の実態はまだまだ謎に包まれていますねぇ。まあ、モデルの設定から察するに、「風系の術が得意」とか、「腹違いの妹がいる」等の予想を立てる事は出来ますが……。しかし、これらの予想が当たっているのかどうか、それを確認できるほどの活躍の場が今後彼に与えられるのだろうか……。また学園祭レベルのイベントがないと難しいだろうなぁ……。
それでは今回はここまで。次回は「高音・D・グッドマン」の予定です。