プロメテウスの政治経済コラム

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【柳瀬氏国会招致】「加計」特別扱い明らかだ  愛媛県の中村知事激怒!官邸側の名刺も公開!「

2018-05-11 17:19:48 | 政治経済

柳瀬氏は、獣医学部新設を目指す「加計学園」の幹部と首相官邸で3回も会っていたことを認めた。ところが、面会については一切首相に報告もせず、指示も仰がなかったと言う。「柳瀬氏の答弁には不自然な点が多くありましたが、中でも最も不自然な部分は、同氏が加計学園と3回面会し、国家戦略特区で提案するとの報告を受けておきながら、『総理に対して報告したことも指示を受けたことも一切ありません』と主張した点です。これは、秘書官の職務遂行上あり得ないことであり、安倍首相をかばうための虚偽答弁だと考えざるを得ません。」(2018年5月11日 前川喜平https://www.sankei.com/affairs/news/180511/afr1805110011-n2.html

 「先月存在が明らかとなった愛媛県文書は、面談の内容が具体的に記述されており、愛媛県職員に事実を曲げる理由は全くないことから、もともとその信憑性は極めて高いものでした。昨日の柳瀬氏の答弁は、愛媛県文書に対する反証には全くなっておらず、愛媛県文書の信憑性はさらに高まりました。 特に、2015年4月2日以前に安倍首相が加計理事長と会食し、下村元文科大臣が加計学園に出した課題への回答がないとの話をした旨の愛媛県文書の記載について、柳瀬氏は『記憶がない』と言うだけで何らの反証もしていません。したがって、この記載は事実と推定され、2017年1月20日まで加計学園の獣医学部新設計画を知らなかったという、これまでの安倍首相の答弁は虚偽答弁だったことになります。」(同上)

愛媛県の中村知事は、柳瀬氏の「記憶に無い」というような発言を受けてコメントを発表し、「(柳瀬氏の)一部の発言は愛媛県の信頼に関わる。一般論として真実ではないこと、極論で言えばウソ」と指摘。職員の発言や行動を信じているとして、県職員が2015年4月2日に首相官邸で柳瀬氏と名刺交換を行っていたと明らかにした。交換した名刺も公開されており、出席した県職員3人でメインテーブルに座っていたことも公表している。

獣医学部新設は安倍首相の検討で急ぐようにと加計学園に説明しておいて、「首相案件」でないという。柳瀬氏の答弁は、もう出鱈目だ。


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