10月15日~19日私は、「中塚明先生・朴孟洙先生と行く韓国・東学農民軍 戦跡を訪ねる旅」に参加した。全国から30名の参加であった。東学農民革命とは、1894年から始まる日清戦争のときに、東学農民を中心にした朝鮮近代史上はじめての反封建の大衆的な社会変革運動であり、日本がはじめて直面した抗日民族運動であった。ところでNHKは、昨年に続いて今年も12月にスペシャルドラマ「坂の上の雲」第二部を放映する予定という。「坂の上の雲」の問題点は、すでに多くの歴史学者が指摘しているように歴史上の人物になりきって面白く書いた司馬遼太郎の小説は、明治の人になり切って歴史を描こうとしたために、客観的な歴史と大きくかけ離れている。明治時代の人間の目で再現した歴史は、私たちが決して忘れてはならない朝鮮における日本の蛮行を覆い隠してしまう。 . . . 本文を読む
goo blog おすすめ
最新記事
- 「日米同盟」と言うけれど 我々には「日本国憲法」という宝がある
- 「専守防衛」も「敵基地反撃」も「戦争」が始まれば国民の生活は地獄
- 北朝鮮核・ミサイル問題 軍拡と「米国」を叫ぶ日韓政府 笑いが止まらない米国
- 内閣改造と自民党役員人事 「統一教会との決別」の大ウソ
- ナンシー・ペロシ議長訪台 ペロシは「中国の夢だった」-トランプ
- 習近平-バイデン電話会談 中国VS米国の力関係を占うペロシ下院議長訪台問題
- 安倍晋三元首相の「国葬」をどう考えるか 法的根拠の問題と実質的評価の問題
- ムッソリーニ・ヒトラー・ヒロヒト 何故、ヒロヒトは生き延びることが出来たのか
- 台湾海峡への中国軍機大量出動 余裕しゃくしゃくの中国 内心びくびくの台湾
- 余命10日の岸田内閣に大騒ぎするマスメディアの異常