米大統領選は11月4日、投開票され、ブッシュ政権からの「変化」を訴えた民主党のバラク・オバマ上院議員(47)が、与党・共和党のジョン・マケイン上院議員(72)を大差で破って当選した。人種偏見の強いアメリカだが、ブッシュ政権ノーの圧倒的声の中で、米史上初のアフリカ系(黒人)大統領の誕生となった。イラク・アフガニスタン戦争の破綻と金融・経済危機で、世界を「指導」してきた米国の覇権が大きく揺らぐなか、こ . . . 本文を読む
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