過去の日本の侵略行為や植民地支配を正当化する論文を発表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長が定年退職扱いとなって退職金を受け取ったことは、11日に参院外交防衛委員会で行われる参考人招致でも焦点になりそうだ(「朝日」11月8日17時1分)。防衛省は、なぜ「非はない」と主張する田母神氏との正面衝突を避けたのか。自衛隊と大日本帝国の軍隊との区別がつかない防衛省・自衛隊の体質は、憲法9条のも . . . 本文を読む
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