加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

両親思い出のパンフ

2023-09-23 | 温故知“旧”

母の遺品である映画のパンフレット 日本公開年(1950年~1958年/昭和25年~33年)から察するに、結婚する前に両親が見に行った時のものと思われます 「パパと何度か映画を見に行った」「エデンの東、見に行ったわね」と話してくれたことがありますので間違いないと思います。

左から「ジェームス・ディーン アルバム」「エデンの東」「理由なき反抗」。「アルバム」の裏表紙には”映画ストーリー新年号付録”とあります。

 

 

付録である「アルバム」欲しさに雑誌を購入したのであれば、なかなかのジェームス・ディーンファンだったかもしれませんね。まぁ、当時はジェームス人気はすごかったらしいので、日本全国に多くのファンはいたでしょう ちなみに発行されたのはジェームスが事故で亡くなった2年後の1957年ですのでメモリアル版といったところでしょうか。

 

「シーザーとクレオパトラ」「OK牧場の決斗」「喜びも悲しみの幾年月」

「十戒」「聖衣」

 

この時代から私たちの青春時代の頃の特徴として、パンフレットには上映した映画館の館名が印刷・記載されていることですね。上のパンフにも日比谷映画、有楽座、松竹ピカデリーなどと記載されています。興行施設として、映画館に威厳/存在感/華やかさ・・・があった時代ですね

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-09-23 16:02:06
歴史に残る名作をリアルタイムで観てたのですね。
『聖衣』は始めてのシネマスコープ作品で、それまで見た事がない超横長のスクリーンで大盛況だったと聞いてます。
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Unknown (イタル)
2023-09-24 07:07:57
unknown様
映画黄金期と呼ばれた時代のさなかに、映画館に足を運ぶ…しかも戦後10数年しか経っていない頃、多くの人たちが前を向き楽しむ事をしていたのだろうと思うと、ちょっと羨ましくさえ思いますね。
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