加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

和製ドラゴン(二)

2008-12-23 | ドラゴン
ブルース・リーブームで登場した「和製ドラゴン」の話の続きです(汗)。好きな人はかなり好きなんだよね、こういったカンフー映画とかアクション俳優の話



この人、山下タダシ氏。元々アメリカに住んでいて現地で空手を教えていたとか。空手映画ブームに沸く日本映画界が「本物の空手家」を放っておくはずがない…ってな事で彼をゲット



で、これがその映画。「ザ・カラテ」('74年)。シリーズ化されて3本作られたのでそれなりにヒットはしたのでしょう。後に千葉真一氏主演の「激殺邪道拳」('77年)にも出演している。沖縄流空手を得意とし、ブルース・リーにヌンチャクを指導したとかしないとか



倉田保昭氏。和製ドラゴンという表現が最もしっくりくる人です。千葉真一氏と共に現在でも日本のアクション界を支えている一人 最近発売されたブルース・リー関連本「ドラゴン魂(スピリッツ)」(朝日新聞出版)でも倉田氏のインタビューが大きく掲載されています。
日大芸術学部卒業後に芸能界入り。ほどなく香港へ渡り「悪客」('71年)でデビューし、数多くの香港映画に悪役として登場。その中の「帰ってきたドラゴン」('73年)が日本で公開されて以来、日本でも注目されました で後に連続ドラマ「闘え!ドラゴン」('74年)では主演、'75年には刑事ドラマ「Gメン'75」の草野刑事役でレギュラー。 その後もスクリーンでは千葉真一氏やジャッキーチェンと共演する一方で「倉田プロモーション」を設立してアクション俳優を育成。バラエティ「とんねるずのみなさんおおかげです」の人気コーナー「仮面ノリダー」の敵役“ジョッカーの戦闘員”はすべてその所属若手俳優でした。



でもやっぱり本家本元のブルースはカッコいい この気迫はどのドラゴンにも出ません…ね?
和製ドラゴン(三)に続く…まだ続くんかい
コメント (4)
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