一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ヴェルデライト、美浦栗田徹厩舎へ入厩!

2012-03-20 12:43:23 | ヴェルデライト(引退)
昨年末に園田で2勝目を上げて中央復帰を決めたヴェルデライトでしたが、ようやく中央へ帰厩しました。
帰厩先は美浦の栗田徹厩舎に決定。
若い調教師ですが、流行の社台グループのバックアップのある調教師でこれからの飛躍が期待される方だと思います。
福島開催での復帰戦、楽しみにしています。

ヴェルデライト

12/6 園田・中塚厩舎

曳き運動を行っています。「レース後も脚元などに問題は見られません。せっかく中央へ戻る権利を得たのですから、馬場入りして怪我をさせたくありませんし厩舎周りの曳き運動で疲れを取っています。中央へ復帰してからも頑張ってもらいたいと思います」(中塚師)なお、中央再登録の際の所属厩舎は美浦・栗田徹厩舎へ決定いたしました。7日にNF天栄へ移動する予定です。当地で馬体のチェックを行い入厩時期を決定して行く予定です。

12/7 NF天栄

7日にNF天栄へ移動しました。

12/13 NF天栄

軽めの調整を行っています。「先週の半ばにこちらへ移動してきましたが、まずは様子を見るところから始めています。しばらくはマシン運動にとどめていたのですが、近々ダクから始めていく予定です。13日にさっそく栗田徹調教師が来場されて状態を確認していきましたよ。輸送と競馬の影響からか体が寂しく映るので、まずは体を回復させてから乗り込んで、厩舎へと送り出せるようにしたいと思っています」(天栄担当者)

12/20 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「相変わらず体の肉付きがひと息で、特に腰回りを中心に寂しく見えます。この中間から軽めに乗ってはいますし、コースにも入っているのですが、まだハッキング程度の軽めの内容です。もうしばらくは軽めにとどめて、体の回復を見た上で帰厩のタイミングを模索していければと考えています」(天栄担当者)

1/10 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「じわっと動かしつつ様子を見ていますが、依然としてトモの肉付きなどが物足りなく映ります。強い負荷をかけるとへこたれそうな感じも見受けられますし、無理をすると調整もスムーズに行きにくそうなので、じっくり進めているところです」(天栄担当者)

1/17 NF天栄

周回コースか坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。「入場時は体も減って寂しく見えました。連戦の疲れもあったのでしょうが、時間をかけてきたことでその効果から徐々にふっくらしてきましたね。こちらへ放牧に出てきたときは450キロを切るくらいの体つきだったのですが、現在は476キロあります。いい傾向にあるなと思えたので、この中間より周回コースの調教だけでなく坂路にも入れ出しました。まだピッチを少しずつ上げ出したところですからもう少し時間を必要とするでしょうが、何とかこのまま進めていければと思っています」(天栄担当者)

1/24 NF天栄

周回コースか坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「少しずつですが調教を進め出せていますよ。調教の負荷を強めていってどう変わるか心配でもあったのですが、今のところはガクッと来るような面もありませんし、順調と言えるのではないでしょうか。体もややふっくらとした状態を維持できていますし、このまま乗っていければ理想的ですね。この調子ながら中京の最後あたりもと思うところではありますが、急かしてここ最近の良化を台無しにすることもしたくありません。そのあとに春の福島開催も組まれていますから、早くて3月末から4月の競馬を考えられるようなペースで調整を進めていければ理想的かなと思っているところです」(天栄担当者)

1/31 NF天栄

周回コースか坂路でハロン16~17秒のキャンター調整を行っています。「調教自体は先週とほぼ変わらないものですが、体つきはひと頃に比べればまずまずなものの、まだ毛ヅヤがひと息ですし、背腰の張り具合を見ても万全ではありません。今朝栗田徹調教師が来場して状態を確認していきましたが、入厩を考えるにはもう少し時間がほしいということも伝えておきました」(天栄担当者)

2/7 NF天栄

周回コースでハロン17秒のキャンター調整を行い、週2回は坂路で16-16を行っています。「現在は日によってトレッドミルか周回コースでの調整、そのうえで週2回は坂路に入れるようにしています。坂路に行く際は16-16から15-15になるくらいのペースでキャンター調教を課していますが、動き自体は悪くないものの体が相変わらずひと息に映ります。背中、腰にダメージが残りますし、毛ヅヤもひと息。地方からの戻りなので苦しさがあるのも否めないでしょうし、慌てないで進めて、うまく行けば福島あたりで復帰させてあげられるように調整を進めていければと考えているところです」(天栄担当者)

2/14 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースでハロン17秒のキャンター調整を交互に行い、週2回は坂路で16-16を行っています。「現在も一日おきに乗るようにして強弱をつけつつ馬体の良化を促しています。乗るときは周回コースでのキャンターを基本にしつつ、週2回の頻度で坂路に入れるようにしています。馬体重は482キロと入場時より30キロほど増やせていますが、毛ヅヤなどを見てももっとパンとさせたいのが正直なところ。引き続きうまく行けば福島開催中の復帰という目標を掲げながら調整を進めていきます」(天栄担当者)

2/21 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースでハロン17秒のキャンター調整を交互に行い、週2回は坂路で16-16を行っています。「調教内容は先週のものと同じで、メリハリをつけて負担を軽減するようにしています。まだ毛ヅヤが良くなり切れませんし、背腰の状態も心もとない。福島を目標にということに変わりはないものの、あくまでも今後の状態次第になるかと思います」(天栄担当者)

2/28 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースでハロン17秒のキャンター調整を交互に行い、週2回は坂路で15-15を行っています。「先週から一歩進めて坂路で乗る際は15-15レベルの調教を行うようになっています。動きは悪くないものの、毛ヅヤがひと息なのは相変わらず。ただ、なかなか良くなり切れないことを考えるとこの季節はもともとひと息なのかもしれません。以前との比較ができない分、掴みきれていないところがあるのは否めないですし、今日来場した栗田徹調教師と相談した結果、今の状態で数週間のうちに一度入れてもらって競馬へ向かってみようということになりました。今回の経験を元にして今後に活かしていければと思っているところです」(天栄担当者)

3/6 NF天栄

トレッドミル調整と周回コースでハロン17秒のキャンター調整を交互に行い、週2回は坂路で15-15を行っています。7日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。「馬を見るとまだ毛ヅヤやトモの肉付きなどに良化の余地を残すものの、ガクッと来ることなく乗れるようにはなっています。ここ数週間は特に安定して乗れていましたからね。まだ掴みかねている部分の多い馬なのですが、まずは今の状態でどれだけ順調に調整を進めることができるのか、どのくらいの走りができるのかを探るためにもこのタイミングでいったん入れてもらうことになりました。明日美浦へ送り出す予定ですし、いい答えが出てくれれば今後にも活かせるし、頑張って欲しいですね」(天栄担当者)

3/7 栗田徹厩舎

7日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄で地方での連戦の疲れを癒してもらっていましたが、移動当初に比べれば時間をかけていただいたおかげで良くなってきたと思います。毛ヅヤなどを見るとまだ本物ではないのかもしれませんが、可能ならばクラス再編成前にひとつ勝たせてあげたいですし、今の状態でどれだけやれるのかを見るのも今後に活きるでしょうから本日トレセンへ入れさせていただきました。ゲートもやらなければいけませんし、様子を見つつ調教を開始していきたいと思っています。よろしくお願い致します」(栗田徹師)

3/14 栗田徹厩舎

14日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週に入ってきて様子を見つつ特徴を改めて探るようにしながら接っしています。冬毛が出ていて見栄え自体はもうひとつなのですが、環境が変わったことで体調を崩すようなことはありませんし、順調に調整を進めることはできています。ちょっとカリカリしやすかったりするようなので、今はゲートもやらないといけないですし、リラックスさせることに主眼を置きながら調整していますよ。ゲートに関しては経験馬ですし、それほど必要ないかと思いますが、あくまでもメンタル面を見ながらですね。走りは前を結構掻いて走るようなタイプで、背腰はやや弱い。以前からなのかもしれませんが、トモを触ろうとすると嫌がるような素振りがあるので、ダメージが来やすく馬も敏感になっているのでしょう。心と体のバランスをよく見ながら進めていきたいと思っています」(栗田徹師)



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