一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

ヴェルデライト、九十九里特別6着

2013-09-23 14:01:04 | ヴェルデライト(引退)
ヴェルデライト

8/27 NF天栄

周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンターも取り入れています。「先週は基本的に馬場でじっくり乗ることを行っていましたが、今週から坂路にも入りだし、それなりの負荷をかけるようにしています。それも精神的にも肉体的にも悪くない状態になってきたかなと思えたからですし、順調に調整できていることはいいことですよ」(天栄担当者)

8/31 栗田徹厩舎

30日に美浦トレセンへ帰厩しました。

9/4 栗田徹厩舎

4日は美浦南Pコースで追い切りました(71秒1-55秒3-40秒8-12秒7)。「前走時の疲労を取るために短期放牧を挟ませていただきましたがフレッシュな状態になってきたようでしたので先週末の検疫を押さえて帰厩させていただきました。これまで同じようなところを狙ってみて大きな進展がなかったこともあって今回はちょっと条件を変えてみることも考えています。長い距離もありますし、そのあたりを選択肢に入れて検討していければと思っています。今週から追い切りを開始していますが、最初ということもあってあまりやりすぎないように配慮した追い切りでした。やれば結構動けるということもありますから2頭で組んでコースへ入りましたが併せることはせずに前後の隊列で単走のような形にして動かしましたよ。終始キビキビとした動きを見せてくれましたし、悪くないと思います。この調子で負荷をかけていってよりいい状態に持っていきたいですね」(栗田徹師)

9/11 栗田徹厩舎

11日は美浦南Dコースで追い切りました(67秒7-52秒7-38秒3-13秒2)。「前走後放牧に出ていて、短期間の調整を経てから帰厩し、再度競馬へ向けて調教を開始しているわけですが、帰厩直後はちょっと全体的な硬さがあるようにも感じられたんです。そのあたりが今回のポイントになるかなという話をしていたのですが、動かしていくとそのあたりも少しずつ解消されてきているような印象を受けます。休み明けの火曜日の状態と追い切り後の状態を比較しても硬さが違いますからね。今朝は馬場コンディションがよさそうだったのでダートコースで長めに動かしましたが動き自体は悪くなく、乗り手も捌きの硬さもそこまで気にならなかったと言っていましたから、段々といいほうへ変わってきているのだと思いますよ。現在調教師が海外出張中のため正式に決まったというわけではないのですが、今回は少し目先を変えてみて長い距離も選択肢に入れていこうという話にはなっていますので、来週の特別戦に登録して一考することになるのではないかと思います」(担当助手)21日の中山競馬(九十九里特別・芝2500m)に出走を予定しています。

9/17 栗田徹厩舎

21日の中山競馬(九十九里特別・芝2500m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート12頭のところ、本馬を含めて14頭の登録があります。

9/19 栗田徹厩舎

18日は軽めの調整を行いました。19日は美浦南Pコースで追い切りました(67秒7-51秒7-38秒2-12秒7)。「先週の感触が悪くなかったですし、今週の競馬を目標に進めています。先週ある程度しっかり動かすようにしましたし、今週は変則開催の兼ね合いから水曜日が全休日明けだったので今朝追い切っています。レースが土曜日になり、中1日というスケジュールも加味して今日の追い切りは整える程度に無理なくさらっと動かすものにしています。ポリトラックにて単走で伸ばしましたが、動きは悪くありませんね。ボディコンディションのほうはというといい意味で変わりなくて見た目はわりとふっくら見せています。だからと言って動きも上がってきた時の息遣いからも重いようには感じませんし、安定していていいのではないかと思います。ここ一連の内容から距離を延ばしてみていい位置からの競馬ができないかを試してみたいと思っています。成績的にもうひとつの走りが続いてしまっているので、このあたりで何とか変わり身を引き出したいですね」(栗田徹師)21日の中山競馬(九十九里特別・芝2500m)に江田照騎手で出走いたします。

9/21 栗田徹厩舎

21日の中山競馬では五分のスタートから出していったが勢いがつききれず縦長の展開のなか中団後方を追走。終い勝負にかけてジリジリと脚を使ったが6着まで。「距離を延長していたし、これまでとは違う形をしなければと思い、できれば前めで運ぶことを考えていました。しかし、行ききれませんでした。スタートは普通に出ていますが、出していってもなかなか勢いがつかなくて外から来る、内から出てくるで窮屈になり引かざるを得なくなりました。あとはロスを極力少なくすることに徹しました。東京の2400m戦を使ったときは外めの枠で真っ向勝負のなか苦しかった記憶がありましたからね。ハミに極端に頼られないようにとあえてハミを外して手綱をぷらんとさせ、頭が高いけれどリラックスした状態で走らせて勝負どころにかけました。前はさすがに厳しかったけれど何とか掲示板に載せたいという一心で追ったのですが、申し訳ありません。ビュッという脚を使えないし、ちょっと足りないのですが、ピリッとスパイスを足してトモの緩さを気持ちでカバーできるようにしたらいいかもしれませんね」(江田照騎手)これまでの内容からできるだけいいポジションから運び粘り込めるような競馬をしたいと考えていました。残念ながら行き脚がつききれず後方からになりましたが、鞍上がこれまでのコンビ経験のなかでロスをなくすように徹底して立ち回ってくれたことが良かったようでジリジリとですが最後まで頑張ってくれました。長い距離であれば立ち回りひとつでさらなる前進も期待できるでしょうし、そういった条件を中心に次走も検討していく予定です。このあとに関しては状態次第ですがリフレッシュ期間を挟む予定です。


-WORK-OUT TIME-
13/9/4(水) 黛 美南P・良 71.1 - 55.3 - 40.8 - 12.7 馬なり余力(9)
13/9/8(日) 助手 美南W・良 57.6 - 41.9 - 13.3 馬なり余力(7)
13/9/11(水) 助手 美南D・稍重 67.7 - 52.7 - 38.3 - 13.2 G前仕掛け(8)
13/9/15(日) 助手 美南P・良 55.5 - 40.1 - 12.4 馬なり余力(5)
13/9/19(木) 助手 美南P・良 67.7 - 51.7 - 38.2 - 12.7 馬なり余力(8)

-RACE RESULTS-
13/9/21 中山 混) 九十九里特別 晴 良 芝2500M 9R 4枠4番 11頭9人気 6着 江田照55KG 2:35.0(0.9) 上り34.2 466KG


距離延長に期待をこめて九十九里特別に出走したヴェルデライト、結果は6着と1000万条件に上がってから1番良いレースをみせてくれました。
残り少なくなった競争生活ですが、適した条件を狙って少しでも良い結果を出してくれればと願います。


2013/9/21


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