パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

1歳0ヶ月から骨付き手羽元。 離乳食なんぞいらない Baby-led weaning(BLW)

2009-09-02 23:35:05 | 食と健康
うちには1歳3ヶ月の子供がいるのだが、生後7~8ヶ月からBaby-led weaning(BLW) という離乳方法を行っている。離乳食は適当な大きさに切った肉や野菜。おにぎりなど。適当だ。いわゆる離乳食としてのおかゆなど作ったことはないし、離乳食として売っている瓶詰めなどを買ったことはない。そしてスプーンで食べさせたりしたことや抱いて口に食べ物をもってやったりしたことはほとんどない。水だって10ヶ月ごろからコップを渡して適当に飲ませている。

そのかいあって満1歳ごろから自分でしっかり食べている。最初は骨が心配だったが満1歳の誕生日から骨付きの手羽元を食べさせているが問題ない。骨から肉をしゃぶるようにして食べているが、親よりも食べ方がうまいときがある。

離乳食作りに疲れ気味の方々は是非、この方法をとられてはいかがだろうか?離乳食作りのストレスは皆無だ。ひとつ問題があるとしたらこぼしたり落としたりして体や床が汚れることぐらいか。でも、それもここ1ヶ月でかなり綺麗に食べれるようになってきている。



スーパーキングでハンバーガーバンズ

2009-09-01 22:43:39 | パン
コッペパンに続いて、同じレシピでバンズ(丸パン)を焼成してみた。


炭火でハンバーグをグリルして


バンズでハンバーガーにした

実は日本で言うところのハンバーグだと英語ではハンブルグの英語読みでドイツの都市の名前。正しくはハンバーガー。
日本で言ういわゆるハンバーガーは正しくは、ハンバーガーサンドウィッチ。カッコつけているように思われそうで恐縮ではあるが、日本で言ういわゆるハンバーグという言葉に若干の抵抗を感じてしまう。

外来語というのは間違って伝わった後、定着したのもあり、本当の言語を知れば知るほど本当にそれでよいのだろうか?考えれば考えるほど難しい。

自分は帰国子女であったので小学校1~2年生の頃までは文法などはわからなかったが、少し英語をしゃべれた。学校でいわゆるプラスチックについて先生が授業をしてくれたことがあり、先生が英語でチじゃなくてplastic(プラスティック) と発音するんだよ、と言っていた。それに対して、
「先生、違います。plastic ではなくてplastics(プラスティックス)です。」とでしゃばった。
「それは、複数形だよ」と先生が言ったが、当時、複数形が何たるか、わからなかったので、そうかな?と引き下がった。よく考えてみればわかることだが、プラスチック(ス)はそれ自体では複数形にならず、複数形になるのプラスチック(ス)で作った食器とかなどのものなのだ。それから10年余、高校の授業で文法で形容詞の名詞化について習った。 -sをつけると形容詞が名詞になるのだ。

たとえば

favorite > favorites
blue > blues
bitter > bitters (酒の一種、ビタース)
cosmetic > cosmetics

などなど

だから

plastic 可塑性の + -s =プラスチック(ス)ということだ。

ただ、プラスチックスで検索すると ~プラスチックスという会社が多く検索に引っかかったり、プラスチックスと表記してあったりするので、自分のように気になる人が大勢、日本でもいるんだろう。ちょっとほっとする。



バンズのレシピはこちら。だいたい50~60gに分割した。