パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

SOB-14で鮭の簡単グリル

2009-10-12 18:29:45 | サンヨーSOB-14 チャレンジシリーズ
先日、スカパーでオーブンで作る鮭のグリルを紹介していた。シェフはイギリス人のようだった。番組の中で養殖物は安いけれど、天然物の鮭よりも脂が多くて味は落ちる、本当は天然物を使いたいけれど、結構な値段がするので今回は養殖物で、と言っていた。

自分は養殖物の脂が苦手だが、日本では人によっては養殖物の方が脂がのっているとわざわざ選ぶ人もいる。気になって色々調べてみたところ面白いことがわかった。

http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/salmon/data/index.html

マルハニチロの鮭についての解説ページを読むと日本は鮭の輸入国であり、輸出国でもあるみたいだ。平成15年以降、輸入量はさほど変化していないが、欧米での鮭の需要増もあって輸出量が急速に増加しているらしい。輸入はチリからが他のところより圧倒的に多い。以前、読んだ本にチリは鮭がもともといないということが書いてあったので、チリ産はほぼ100%養殖物だろう。

チリの脂いっぱいの養殖物をありがたがって買って自分のところのおいしい天然物は売ってしまう。なんか、もったいない感じもする。もっと日本の鮭を食べてもいいんじゃないかな。おいしいと思うし。

というわけで、今、秋鮭が季節なのでSOB-14を使って料理してみた。

番組であったようにオーブン皿にすべてをのせて焼くだけ。実に簡単。残った鮭と野菜は翌日、マヨネーズであえてサンドイッチにした。これだけの手間で2食分の惣菜が完成。



オーブン皿にペーパーを敷いて塩と胡椒、タイム、バジルを鮭の置く場所にまいて、鮭を置いて上から再び香辛料をまく。横に鮭の汁を吸うように適当にありあわせの野菜を置く。今回はたまねぎ、セロリ、ミニトマト、にんじん。

上からニンニクをつけたオリーブオイルを注いで、焼くまで冷蔵庫の中でキープ。

最高温で予熱したSOB-14でグリル。だいたい20分程度(時間は詳しくは計っていない)