![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a5/6f322250e2d8e3115c17aee6b929b3c9.jpg)
先日、スカパーでオーブンで作る鮭のグリルを紹介していた。シェフはイギリス人のようだった。番組の中で養殖物は安いけれど、天然物の鮭よりも脂が多くて味は落ちる、本当は天然物を使いたいけれど、結構な値段がするので今回は養殖物で、と言っていた。
自分は養殖物の脂が苦手だが、日本では人によっては養殖物の方が脂がのっているとわざわざ選ぶ人もいる。気になって色々調べてみたところ面白いことがわかった。
http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/salmon/data/index.html
マルハニチロの鮭についての解説ページを読むと日本は鮭の輸入国であり、輸出国でもあるみたいだ。平成15年以降、輸入量はさほど変化していないが、欧米での鮭の需要増もあって輸出量が急速に増加しているらしい。輸入はチリからが他のところより圧倒的に多い。以前、読んだ本にチリは鮭がもともといないということが書いてあったので、チリ産はほぼ100%養殖物だろう。
チリの脂いっぱいの養殖物をありがたがって買って自分のところのおいしい天然物は売ってしまう。なんか、もったいない感じもする。もっと日本の鮭を食べてもいいんじゃないかな。おいしいと思うし。
というわけで、今、秋鮭が季節なのでSOB-14を使って料理してみた。
番組であったようにオーブン皿にすべてをのせて焼くだけ。実に簡単。残った鮭と野菜は翌日、マヨネーズであえてサンドイッチにした。これだけの手間で2食分の惣菜が完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a7/a6fca8be44a6385df201b0fb9dd8b693.png)
オーブン皿にペーパーを敷いて塩と胡椒、タイム、バジルを鮭の置く場所にまいて、鮭を置いて上から再び香辛料をまく。横に鮭の汁を吸うように適当にありあわせの野菜を置く。今回はたまねぎ、セロリ、ミニトマト、にんじん。
上からニンニクをつけたオリーブオイルを注いで、焼くまで冷蔵庫の中でキープ。
最高温で予熱したSOB-14でグリル。だいたい20分程度(時間は詳しくは計っていない)
自分は養殖物の脂が苦手だが、日本では人によっては養殖物の方が脂がのっているとわざわざ選ぶ人もいる。気になって色々調べてみたところ面白いことがわかった。
http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/salmon/data/index.html
マルハニチロの鮭についての解説ページを読むと日本は鮭の輸入国であり、輸出国でもあるみたいだ。平成15年以降、輸入量はさほど変化していないが、欧米での鮭の需要増もあって輸出量が急速に増加しているらしい。輸入はチリからが他のところより圧倒的に多い。以前、読んだ本にチリは鮭がもともといないということが書いてあったので、チリ産はほぼ100%養殖物だろう。
チリの脂いっぱいの養殖物をありがたがって買って自分のところのおいしい天然物は売ってしまう。なんか、もったいない感じもする。もっと日本の鮭を食べてもいいんじゃないかな。おいしいと思うし。
というわけで、今、秋鮭が季節なのでSOB-14を使って料理してみた。
番組であったようにオーブン皿にすべてをのせて焼くだけ。実に簡単。残った鮭と野菜は翌日、マヨネーズであえてサンドイッチにした。これだけの手間で2食分の惣菜が完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a7/a6fca8be44a6385df201b0fb9dd8b693.png)
オーブン皿にペーパーを敷いて塩と胡椒、タイム、バジルを鮭の置く場所にまいて、鮭を置いて上から再び香辛料をまく。横に鮭の汁を吸うように適当にありあわせの野菜を置く。今回はたまねぎ、セロリ、ミニトマト、にんじん。
上からニンニクをつけたオリーブオイルを注いで、焼くまで冷蔵庫の中でキープ。
最高温で予熱したSOB-14でグリル。だいたい20分程度(時間は詳しくは計っていない)
これは、私がまだ十代の頃、環境問題により石狩川に全く鮭が帰らなくなってしまった頃打ち出されたキャンペーンコピーです。たぶん焼酎の会社がスポンサーだったように記憶してますが、、、?????
お蔭様で今は沢山の鮭が帰ってきているようです。札幌の鮭科学館などが出来たのはあの頃だったのかしら?
私は暫く北海道を離れていましたので、地元の事に詳しくないのですが、増毛町の川で勢い良く鮭が海から帰ってきて、産卵している姿を見たのはいつだったかしら?あれは素晴らしかった! 多分、日本を離れる前でしたと記憶してます。(増毛は銘酒、国稀の町です。りんごもおいしいです。だからハチミツもおいしいです。)
今日の北海道新聞では赤く染まった紅鮭がカラー写真で取り上げられていました。それは、独立行政法人、水産総合研究センターさけますセンター千歳事業所の写真。
私は難しいことは何もわかりません。しかし、記事から私たちが実は直面していた恐ろしい事実とそれに対する人々の努力を垣間見てしまうわけです。
タイトルは「母なる川へ。サケ、マスは今」「におい識別」「人工物質で誘導の夢」強調された言葉の中に現実の厳しさを感じます。
ありがとうございます。
>minikoさん
そういえば、子供の頃、商店で暮れになると新巻鮭がたくさんつる下がっていましたが、それも次第に年と見かけなくなってしまったように思います。
輸入の養殖鮭が脂が多く、新巻鮭には向かず、人々も脂の多い養殖物を求めるようになり、新巻鮭を年越しで食べなくなったから、と今まで思っていましたが、それだけでなく、鮭が取れなくなったという事情もあったんでしょうね。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/oh-sapporo/14276.html
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/oh-sapporo/14277.html
http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/sunday_taidan/20061126.html
北海道新聞のカムバックサーモンについての以前のコラムを読みましたが、人工孵化して放流して鮭が帰ってきてめでたし、めでたし、終了、というわけではないようですね。
だとしたら、私がその運動を知ったのは、鮭が帰ってきた後の81年以降になります。orthoさんの載せて下さった記事を興味深く読みました。
人々の嗜好も脂の多い養殖物ということで、地元の鮭が売上負け気味、安価になっている。それで、地元の業者が地元の鮭の美味しい加工品作りに励んでいると言うニュースをかつて見たことがあります。
あまり、スーパーマーケットやデパートの地下とかに行かないので実感がないのですが、新千歳空港に行くと、そういった地元特産!みたいな加工品がお土産として沢山売られていて、うわ~北海道美味しそう!なんて、他人事の様に思ってしまいます。
しかし、私はパン好きなので、お土産はつい北海道産のチーズやバターを買ってしまいます。クラーク博士サンキュー!とか、心の中で思いながら、、、。
なんだか、私、反省です。
色んな人が色んな風に努力してますよね。なんだか記事を読んでたら私の愛する賢治(宮沢)を思い出した。アメニモマケズ。
北海道はいいとこですよ。海の物も川の物も山の物も。クラーク博士に教えてもらった酪農も。
北海道はいいところ、で思い出しましたことがあります。某整形外科器械メーカーとの雑談である整形外科医がマンション投資かなんかで借金を作ってしまって仕方なく北海道で仕事することにしたそうですが(北海道は医者の給料が高い)、気に入ってしまって数年の予定がそのまま定住してしまったそうです。
北海道に憧れたり、スローライフを求めたり、新天地として移住して来ても、寒さや雪に負けて帰って行ってしまう方々もいらしゃるようですので、、、。
一方で、移住されてきて富良野や美瑛方面で素敵なCafeを開いている方々も沢山いらっしゃいます。
Neil YoungのHelplessを聴くと、私も含めて、人々は彷徨っているなあ、、と、思ってしまいます。
There is a town in north Ontario
It's dream comfort memory despair
And in my mind still need a place to go
All my changes were there
昨日、この話題にまさにタイムリーにも立派な新巻鮭が届きました。よく考えたら、なんと幸せな事にこの家では鮭は買わなくともなんとなく、頂いて冬を過ごしています。今朝、早速頂きましたが、子供の頃のような、ショッパイ(方言、正しくは塩辛い)鮭ではありませんでした。これも、冷蔵の技術の進化故でしょうか?脂はなく、身は厚く、orthoさんにおすそ分けしたい正統派でした。感謝。
70~80年代、鮭の値段が暴落したので今まで気がつかなかったのですが、鮭って本当は年越しに見られるようにご馳走だったんですよね。アメリカでは(今は知りませんが)90年代はご馳走のようでした。鮭のポンドあたりの値段が牛ひき肉の4倍以上、ステーキ用のリブロースと同じぐらいでした。
北海道、寒さは何とかなりそうですが、雪が苦手なので私には無理そうです。夏だけだったら大丈夫だと思います(笑)。
西行法師については、辻邦生さんの「西行花伝」にて学びました。美しい本でした。辻邦生さんが亡くなってしまった時は本当に驚き悲しかったです。あの時はまだ、日経新聞で連載中だったと記憶してます。ご冥福をお祈りしています。
はい、魚、アメリカでもイギリスでも肉より高いです。げっつ!!!こんなにするの?じゃあ、肉にしておこう。とか、鮭、こんなに高いの?じゃあ、マスにしておこう。とか思っちゃいます。事実、結構私、マスのほうが好きかも。
でも、New Yorkでは、チャイナタウンに行くと野菜も魚も安く買え、しかもフィレに下ろしてくれるので大変幸せな気分を味わえます。
私は道産子ですが、北海道の寒さも雪も耐えられません。ロンドン、ヘイステイングは、雪も無く(クリスマスの頃ちょっと降るくらい。前回の冬は大雪があったらしいが。)ヘイステイングは風が強くて大変だったけど、北海道の寒さを思えばへちゃらでした。ニューヨークも冬はかなり寒いので辛いです。
子供のころは、体育の授業でスキーとかスケートとかありましたけど地獄でしたね。その日は家で過ごすか、参加したとしても、ロッジのストーブの前で過ごしてました。冬の体育は私をぐれさせますね。危険です。
北海道では雪が降る前に雪虫が飛びます。白い雪みたいな虫です。今年はもう既に雪虫が到来しました。雪虫が消えると本当の雪が降ってきます。
雪虫って晩秋に塊で飛んでるやつですか?昔、知り合いが買い物の帰りに知らないでその塊の中を通過したら買い物も服も虫だらけ、口の中にまで入って来たという話をしていました。その知り合いは福島出身なんですが、そんな虫のことは知らず、その虫が出た後、雪がふるらしいことを現地の人に教えてもらったといってましたから、それは雪虫なんでしょう。きっと福島なんかよりもかなり寒いところにしかいないのですね。
綺麗に口紅をぬっていたら、唇にはりついて死んでいたりします。外から帰ってきて鏡を見てギョッとします。(この季節、唇はかさかさにしておいた方がいいかも、、?)目の中や、鼻の穴に入って死なれる時もあり、やっかいなやつです。
でも、なんとなくみんな、雪虫が好きだと思います。小さくて白くてかわいい。
触れるとすぐ死んでしまいます。それも、儚い。
しかし今年の雪虫は、なんとなく強いような気がします。