Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

笠置寺修行場巡りⅡ

2014-04-15 09:34:11 | インポート

胎内くぐりをしたので私の身体は浄められた・・・・・・はず

先に進みます。Taikoisi

びっくりするような大きな石が乗っています。バランス大丈夫かいなぁ?
このでっかい石 たたくと太鼓の音がするとかで太鼓石と言われているそうです。

知らなくてたたいてみなかった
でも 負け惜しみではないけれど 太鼓の音がするなんて・・・・・ねぇ

こんなにでかい石が響くとは思えない。

Kizugawa_2 時々展望が開けて 蛇行する木津川が見える。
お天気があまり良くなくて霞んでいますけれどね

地図を見ると住吉神社 国津神社 天照御門神社・・・等が見えているはず

その先は伊賀上野

伊賀上野? 三重県ですけれど・・・・笠置の位置が本当に不思議なところにあると実感。

Kobanomitubatutujiコバノミツバツツジのつぼみも堅い

Yurugiisi揺るぎ石

実はここは後醍醐天皇が鎌倉幕府の奇襲を受けたところ

この石は奇襲に備えて武器として使いたいとここへ運んだとか

下に隙間があったのでみんなが動かしてみたんだと思い切り踏ん張って押してみる

ううう~~~動かん

本当に武器としてここまで運んだの? 信じられん。

Kiriyama北側を見る

山の中腹に人家が建っている。不便だろうなぁと思いながらも その景色はなんだか優しくて桃源郷のようにも見える。

好きだな こういう景色

Byoudouiwa見上げるような大きな岩です。

平等岩と名付けられていますが 意味がよくわかりません。

この岩の回りを回って行をしたのだそうですが左手の方を登って降りようとすると ちょっと切れていて難しい。

この岩に人がよじ登って座っている写真を見たことがあります。 膝に自信が無いので無理はしません。

Arinotowatari平等岩の右下をくぐって行きます。

狭くて有りさんの様に一列にならないと行けないのでこの名前がついていると。。。。

伊勢山上では細い馬の背のような岩の上をどきどきしながら進みましたが

Byoudouiwa2

しばらく進むとちょっとした広場に出会う。

Ninomaru東屋が建っているけれど ここは二の丸跡

と言っても建物が建てられた形跡はないそうで 東屋の向こう側が少し小高いので あちらを本丸と見立てて 少し下がったこの場所が二の丸

太平記に「笠置の城は山高くして・・・」とあるそうですがおかしいですね

Momijikouen

本丸の横を抜けて進むと左下に紅葉公園が見えてきます。 

何人かのパーティーが 休憩していましたが あの人達もお寺の山域に入ると言う事で 入山料払うのでしょうか?

Kaifukiiwa貝吹き岩

貝に似ているからかしら?と思ったのですがそうでは無くて元弘の戦いの時に見方の四季を高めるためにこの岩の上で盛んにホラ貝を吹いたことから名付けられたようです。

ここの平等岩のように登りにくい岩です。

Sakura桜の名所で有名な笠置山ですが 麓では桜満開のようでしたが どうしてか山頂はあまり桜ありません。

Gyouzaisyo笠置山の山頂に後醍醐天皇の行在所跡があります。

長~い階段を見上げてなんだか気が削がれて行きませんでした。
あとから見ると 石の玉垣がめぐらされた行在所あとのようです。

西ののぞきもあったようでちょっと後悔

ここに後醍醐天皇をお迎えしたことで この山が戦場となり 全山焼失し衰退をむかえることになりました。

この山で政治の中心としてやっていくことは考えにくいですが 残念な歴史の一ページです。

宝蔵坊あと 大師堂と巡って元のところに戻ってきました。

笠置山の文化財は収蔵庫で保管されていますが 今回見ることはありませんでした。
下の方にあるわかさぎ温泉笠置憩いの館へ急ぎます。
時々あられがぱらぱらしたりして変な天気です。 寒い

Shadou

 

 

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