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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

山は誰のもの?

2009-04-03 16:04:42 | 山歩き

火曜日 ピーちゃんと 隣の市に住むBさんと 滋賀県の霊仙山に出かける。 今回は福寿草をみるのが一番の目的。 でもBさんを誘ったことで 花の事を見方を変えてみることが出来る楽しい山歩きになった。

Ryouzenhe

お目当ての福寿草は 今畑から 近江展望台を経て行くとたくさんみられることは知っていた。ネット仲間の宮さんが 「げっぷが出るくらいたくさんの福寿草が・・・」と教えてくれた。 「げっぷが出ても良いからみたい」と答えておいたけれど。

今畑からの道を歩いたこと無いので 醒ヶ井養鱒場から 汗拭き峠を越えてお猿岩 虎が池 北霊仙 最高点 霊仙のコースを選んだ。 当然福寿草には条件が悪い。

でもあったのです。 お虎が池に辿り着く少し前 カレンフェルトの岩がいっぱい出てきて 地表の葉っぱの変化を感じながら歩いていたとき 「あ この葉っぱ・・・」とピーちゃん

きょろきょろしているうちに あ 福寿草  見渡すと あらら あちらにも こちらにも 岩場に笹原 見つけるには難しい場所だったけれど 日が当たり 蝋細工のような黄色と 元気の良い美しい緑をみて大騒ぎ。 

Fukujyusou教えてもらった場所は後から行くとして 誰も気付かないで歩いて行ってしまう様子。 もったいない

しばし激写タイム。

と其処へ 4-5人のグループが

「何みてるの?」 「福寿草があったんです。」

「ああ その程度だったら 西南尾根の方がいっぱいあるよ。」

「ええ 今から行きます。」

そこで終われば良かったものを・・・ 「もっと 良い場所知っているけれど・・・」と言い出してすぐに 「あ あそこは教えるのやめとこうな もったいない。 私らの宝物 秘密 秘密」

は~~ぁ? 私らの宝物って てめえら 一体何様? この山の持ち主かい?

少々 むっと来たけれど 私たちにとって 大群落も 小群落も 問題では無い。 葉っぱの変化をたどったり 地質で 想像したりしながら見つけてきた福寿草。 たった一輪だとして それは心に響く宝物なんだよ。 負け惜しみじゃないよ。

奴らは そんな事お構いなしに 「こんな程度で騒いでいるのよ。幸せなことだね。」とさらに捨て台詞。 ふんだ!

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