吊り橋を渡ったらいきなり急登です。
池までは20分と書かれています。
頑張りましょう・・・・と思ったのですが 階段があるのは最初だけでした。
急登はきついけれどあっという間に高度を稼ぎます。
先程渡った吊り橋はあっという間に遠く下の方に成りました。
お~~い
あれれ? 階段は岩ごろごろの足場になります。
「ここからがいつもきつくて辛いんだよねぇ」
何度も来ていらっしゃるらしいご夫婦がため息をつきながら登ってきます。
そうかぁ ここからがきついのかぁ
Kさん企画だもんなぁ そんなに楽なはず無いよなぁ・・・・・ぶつぶつ
蓼科山の将軍平から上って行く道を思い出しました。(一緒にするな)
あの明るいところまで頑張ればおしまいだよなぁ
観光客の来る場所だもの
明るいところまで頑張ったら右の方にさらに登りが
いつものパターンですが・・・・
ふぅ 何とかきつい登りは無くなったみたい。
でも 苅込池 何処? どこ? ドコ?
さらに400メートルって書いてあります。
はぁ この辺が幅が平ですか?
綺麗~~
青空に映える黄葉
華やかさは無いけれど 美しく何時までも佇んでいたい空間でした。
池はもうすぐに違いありません。
ん? 少し低いところに池があるようです。
これが苅込池?
木々に邪魔されてあまり感動的ではありません。 どうしたこっちゃ
「もう少し登って降りたところが綺麗に見えるよ」と言われ先に進みます。
池の端に降りたところ 沢山の人がお弁当を広げていてなかなか入りづらい。
特等席は みんなのために少し空けておいてくれると嬉しいな
「ごめんなさい 少しだけ写真撮らせてもらえますか?」
やっぱり紅葉はあまり芳しくはありませんねぇ・・・・もう終わってしまったのでしょうか?
美しいポスターを見てわくわくしていたので ちょっとがっかり
でも 綺麗です。
池の向こうには三の峰が見えます。
池の表面は波一つ立っていなくて 水鏡です。
そこに逆さ三の峰が映っているのです。
水面をじっと見ていると吸い込まれそうです。 夜まで見ていたら水の中に入ってしまうかも・・・・
そんな不思議な池でした。
願教寺山は 背中の方になるようです。
いくつか登ってるレポートも見ましたので 機会があったら挑戦して見たいです。
このあたりはどの山に登っても白山を見ることができて興奮しますね。
そろそろ戻りましょう。
まだ日も高くて青空に飛行機雲です。
こんな所を飛ぶんですね?
今度飛行機に乗るときは目を皿のようにしてこの辺探してみましょう。
そうそう 三の峰への登山口が途中にありました。
ここを登っていくと少し登ったところに山越屋敷跡があるそうです。
ここからの写真を見ると 願教寺山がよくわかります。
それにしても このような山深くに住んでいたのですね?
さて 夕方までにみんなを関ヶ原まで送り届けたい。
北陸道で行く?
東海北陸道で行く?
迷ったあげく 中部縦貫道と東海北陸道で・・・
途中の道の駅ではこんな子達に吠えられました。
福井の山は まだまだ未踏のところがいっぱい。
少しゆとりが出来たら また登りたいね。