Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

9/15 秋の伊吹山  花散策2

2014-09-20 22:42:09 | 山歩き
西遊歩道から歩いて行きます。
毎回このパターンです。 東登山道に降ります。
毎回毎回でどうなの?って言う話ですが そのために何処に何の花があるかを把握できているのは 観察会では大事です。
この山に向き合うときは 他の山とはちょっと違った見方をしているように思います。


くるんとカールした花びらが特徴的な花は塩竃菊
世阿弥の謡曲 松風 によるものだそうです。
浜でも(葉までも)美しい塩竃・・・・のようですが
ちょっと紅葉したかのような葉っぱを言うのでしょうか?


リュウノウギクがいっぱいあります。
この花 花の形も 匂いも大好きなのですが まだ堅い蕾です。
葉っぱをちぎってみると 春よりも お香の匂いがしています。 花が咲く頃に一番匂うようになるのでしょうか?


コイブキアザミ
何となく しょぼくれた体ですが アザミです。伊吹山の固有種
イブキアザミもあります。 ちょっと見た目は 区別がつきませんが 花茎の長さが見分けのポイントです。
コイブキアザミは短いのです。


オオハナウド
よく似た花がいっぱいあります。
ヤマゼリ シシウド ボウフウ ノダケ セリモドキ
オオハナウドの花は よく見るととても可愛い。
小さな花の集合体ですが 外側の花(飾り花)がおおきくて Vサインをしています。
イェ~~イ


アキノキリンソウ
夏に咲くキリンソウは 黄色いわっか状に咲くから黄輪草  アキノキリンソウは麒麟草 そんなに背高のっぽじゃ無いけれどね


クサボタンが儚げな色で咲いています。
どうしてボタンなんだろう?
きっと 葉っぱが牡丹みたいなんだね?
春に咲く花にルイヨウボタンって言うのがあるけれど やっぱり葉っぱに名前の由来があった。
私のお友達は くるっとカールしている花が お洒落なボタンのようだと思っていたらしい。


クサボタンは キンポウゲ科センニンソウ属だから こんな風になります。
おひげのおじいさんに化けました。
あの紫の可愛い花が こんな風になるとは・・・・


サラシナショウマ
秋の空に この白い花がたなびいてるのをみるのは嬉しいことでした。
しかし どうしたことか 今年は早い時期に花が咲き終わってしまったようでした。
1ヶ月前に 沢山の蕾がついているのを確認しているので ちょっとがっかり。
季節のものは 本当に解らない。
さらしなの名前は キンポウゲ科の植物には有毒のものが多く 長い間流水に晒して食べた所からついたらしい。
ショウマは漢方薬  
こちらは晒して食用にするのでは無く 根っこを乾かして使う。
解熱 解毒作用があるとか
それにしても どうやって効能を見つけたんだろうね?

ちょっと疲れたので ひとまず終わります。
伊吹山は花の山。 今年は不作とはいえ まだまだいっぱいあります。
続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする