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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

御岳黒沢登山道を歩くⅠ

2009-10-07 11:37:00 | 山歩き

御岳にはたくさんの登山道があるけれど 今紅葉が一番美しいと思われるのは黒沢登山道。息子たちが登り始めた田の原の登山道は御岳教の信者たちが先達さんに伴われて上る事が多い登山道。 ここは岩ごろごろの道で すぐ裏手にはまだ噴煙が立ち上っているので 時々硫黄の匂いが漂っている。

あとは 開田高原からの道 岐阜県川濁り河温泉から登る道(これは亡くなったおじいさんが時々登っていた)などがあり 山頂近くにはたくさんのお鉢があるので歩き方いっぱい。

毎年この時期に来る事が多いので どうしても紅葉見たくて黒沢登山道を歩く事になる。 どだい私の体力では 全部まわるなんて無理だしね。

Ontake

さてロープウェーを降りたところは6合目半 お花畑を過ぎて左手に行くと登山道の入口があり 6合目中ノ湯方面からの道と合流する。 この道八合目女人堂付近までは樹林帯の中を歩くので直射日光にさらされると言う事は無いけれど 雨上がり 虫が多くて。。。それでも去年の7月に登ったときより良いかぁ。。。。

Ootaki

Yarihodaka 槍穂高にズームイン

すごいぞ 

乗鞍の反対側に見える大きな槍見たいのは? 後から笠ヶ岳と知った。 私の知っている笠ヶ岳は 新穂高ロープウェーから見たどっしりした山だからね。思いもしなかった形だなぁ

Sinnjyasann 幻の大滝はもう幻では無くしっかりその姿を見せている。

この登山道では珍しい信者さんが白いはっぴを着て歩いている。

Kakumeigoya 御岳を開いた覚明上人の名前がついた山小屋 ここの力持ちが有名 

覚明神社が祀られ すぐそばには行場もある。

よほどえらい人らしく 遠く離れた場所でも覚明さんを祀った神社や御岳神社を見る事がある。

Gyouba Koke

苔むした木々が乱立している。 カメラの三脚も乱立している。

ここは静かでお気に入りの場所。カメラマンにも 格好の撮影ポイントらしい。

信仰の山らしく 一歩一歩歩を進める 忍耐の山歩きだけれど すこしづつ色づいた木々が見えてきて気持ちを奮い立たせる。

Kouyou Tozandou1

振り返ると 樹間に中央アルプスが見える。富士山らしき頭も見えるぞ~

今日は名鉄バスハイクや倶楽部ツーリズムのツアーもあるらしく 案内表示や三角旗の中 いろんな世代の人々が歩いている。 私の親ぐらいのご夫婦も ゆっくりゆっくり歩いていらっしゃる。

もう帰ろうか?  ゆっくり ゆっくりだよ ゆっくり歩いたら綺麗な紅葉が見られるからね

つい声をかけてしまう。 自分もはぁはぁ言っているから 自分に言い聞かせているんだけれどね。

Cyuuouarupusu Kouyou2

空の青さが増して美しい紅葉が姿を現す。

それでも本当は少し遅かったな。 ナナカマドは紅葉を過ぎて実だけしか残っていないものが多く 残念

Tozandou2 こんなに登ってきた。

Tozandou3 それでもまだまだ登りは続く。

すばらしい景観と 時々見える摩利支天の頂上が無かったらがんばれないかもしれない。

おおっ やっぱり良い感じだよ

Cyoujyouhoumen 振り返って ご夫婦に声をかける

頂上が見え始めましたよ~ ここを登り切ったら女人小屋ですよ

Keikan

樹林帯を抜けた事を感じる景色は心を躍らせる。何と気持ちの良い晴れ晴れした景色なんだろう。

Nanakamado ナナカマドの赤が目にいたい。

Keikan2 出発点を確認し 八合目までの遠さを感じる。すごいな ゆっくりでも歩けばこんな所まで来るんだ。

毎回の事だけれど 歩ける幸せを感じる。

ここでじゃーん! 八合目の 見事な紅葉。。。

と行きたいけれど 次回に。。。

コメント (10)
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錦秋の御岳

2009-10-07 00:36:39 | 山歩き

御岳行きたい  ずっと前からそんな事を言っていた息子。 前に行ったときには霧で何も見えず 登らないで帰ってきた。

今回は天気予報をにらみながら出発日を慎重に決める。 4日日曜日良さそう。 私も会社に休みを申し出る。 私にはとても大事な役割があった。

息子の計画に寄ると 一度の山登りで御岳全部を極めたい。。。と フンッ そんな無茶を  と思ったけれど 少しでも手助けできればと 田の原まで送っていって 私が黒沢口まで移動。息子が剣が峰からお鉢巡りをしている間に 私はゆっくりと紅葉の一番美しい黒沢登山道を歩くと言うもの

朝三時半出発 だから嫌なんだ。 少しでも寝ようと焦るばかりで眠れない。結局ほとんど寝ないまま出発。ふわ~~っ  こうなったからには早く着いて駐車場で寝よう。

Tanoharakara 今回はどうした事か 女の子を連れていた。 へ~ぇ 息子でも遊んでくれる女のこいるんだ~ 

二人を送り出して 少し遊歩道を散策。 朝の露にきらきら光って綺麗 と言いたいところなのだけど 遊歩道 立っているだけで氷上のスケーターみたいにずずず~と動いていく。 あぶなっ

と言うわけで 展望台に少しいただけで とにかく黒沢登山道へ移動しよう と思う。

Unkai Hodaka

おやおや 槍ヶ岳さん こんにちは

穂高へ続く大キレットまではっきり見えるでは無いですか?

ジャンダルムもみえるよ

気が重いけれど(結構とおいんだわね 何しろ山道を 30分以上走らせないとつけないんです。 すぐ隣にあるのにね)

ロープウェーの駐車場はすでにいっぱい。 みんな早いねぇ まだ八時ちょっとだよ。 何とか駐める場所を探して むにゃ むにゃ がお~ がお~

三時に女人堂で待ち合わせだから 時間はたっぷりある。 好きな歩き方をして楽しむよ。

Azami Kiku

Yamahahako

やまははこ 芯が玄米せんべいのようだよ。 

Maborosinotaki おお すごい

今日は幻の滝もはっきり見える。4の池から流れてくる滝。

日本で一番高いところにある滝なんだって。

あまり時間が余っても退屈するのでと 今日の出発時間は9時半

ロープウェーに乗って7合目手前まで登っていく。

Norikura Ontake2

それにしても良い天気

待った甲斐があったね。

朝日に紅く照らされているうちは紅葉が見えなかったけれど これからが楽しみ 楽しみ。

コメント (4)
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