Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

紅葉まだ早いんじゃないの? 御岳2

2007-10-10 00:06:25 | 山歩き

少し開けた 休憩場所からは 岩ごろごろの道になっていく。 丸太とごろごろが混じる。しかし 大岩ではないので 歩くのにそうは困らない。

Tozandou6 Nyoki

空も近くなって 時々少し色づいた葉が見えるようになる。

しらびそ?の白い枝がにょきっ  気持ちはわくわく

この登山道 田野原からと違って展望が楽しめないので 空が近くなると嬉しい。

「後20分ぐらいで着くよ。」と降りてくる人がエールを送ってくれる。はあ~~ぁ 背中から心臓が飛び出しそうにどくどく言っている。

小さな子どもを連れたファミリーグループ。 子どもの方が元気。お母さんへたって座り込んでいるよ。

どのくらい登っただろうか? 足もとにシラタマの木。 木々の間にこそっと咲いている。 見つけたとき嬉しかった。 去年乗鞍の五色ヶ原で見たときは かがみ込んでやっとの所だったので うまく観察できなかった。 あら 可愛い 下向いて はにかんで 良く見ると 梅の花のつぼみのように まん丸の中に切れ目がある。

Siratamanoki 低いところにあるので うまくとれないのが残念。後で山小屋さんに聞いた話では サロメチールの香りがするらしい。

う~~ん 惜しいことをした。知っていたら 這いずってでも確かめたのに

回りに実の赤いナナカマドが目立つようになると 女人堂が見えるようになる。女人堂って言うくらいだから 女の人専用の山小屋でしょうか?

Nyonindou ここまで来ると 仏さまがいっぱいで さながら野外曼荼羅?のように沢山の仏さまが安置されている。とても無造作にも見える仏さまは やはり信者の人々が担いでおいていったものなのだろうか?

ナナカマドの実が真っ赤 ここのナナカマドはとても実が大きい。道中初めて見える展望に感動 ひとしお

Nanakamado2

Hatigoume2

Hatigoume3

全体にお天気良かったのだけれど 時々霧が吹き付けてきて頂上を隠す。 上の方は綺麗な色。 あそこには何があるんだろう?

八合目から少し上がったところに展望の良いところがあると聞き また登っていく。

Hirobahe Tozandou9 行く手を見ると真ん中当たりに人の影

まだ登るのか と思いつつも 歩き始めたら そうきつい事は無い。 ただ足もと岩がごろごろ

足首をくじかないように気をつけて行くと程なく 広い場所が そこにも沢山の仏さま

みんな思い思いの様子でくつろいでいたけれど ちょっと仏さまの台座に座って食事をする気になれず。

ここから9合目まで行ってみようか?と少々思案するけれど 残り時間を考えると 1時間の余裕しかない。 あの黄色は何だろう? 赤は何だろう?と気になりながら 来た道を引き返す。

MitegozaruOntakesirabiso

Iwagikyou Ontakehana1

帰りの長かったこと。 「こんなに沢山の階段登ったっけ?」行っても行っても近づかない行者小屋に その長さを思う。

ふふ すっかり足は戻ったのかしら? この調子なら もう少し歩けるな。

コメント (2)
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