Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

白線流し

2005-10-08 11:28:02 | 日記・エッセイ・コラム
もう10年も前になるのだろうか テレビのドラマで白線流しが放映されたのは・・・
父が 春の風物詩として 飛騨の高校の白線流しを 放映するたびに 「あれは俺たちが一番はじめにやったことなんだ.
」と誇らしげに言っていたので それだけの興味で見ていました。
でも作品は私にとって心に残る作品になりました。
最初は ちょっとあり得ない設定もあったりしたのですが 全体として 青春のまっただ中を前を見て木津ついたり悩んだり笑い転げたり 人を思いやったり士ながら 前を見てひたすら生きていく姿に 切なさを感じると同時に エールを送っていました。
時々 その後が放映され 昨日はその最終編でした。(多分)
そのことをライナスさんのブログで知り 見落とさないで良かったと感謝しながら見たのですが
どちらかと言うと青春と言う言葉にありがちなきらきらした物はありません。 見るたびに切なさは募ります。
副題 夢見る頃をすぎても とありました。
夢って かなえる物では無く 一つづつ失って 諦めていく物では無いのだろうか?と思ってしまうぐらい 挫折が多くて 胸が苦しくなります。
10年前の 初々しい役者さんの顔がオーバーラップして よけいにその切なさは募ります。
白線流しの夢を追いかけてひたむきに生きた軌跡は役者さんの 鏡でもあるような気がしてきます。
それでも 最後にはまだ残った可能性を 静に追いかけていく姿を見て頑張れよって言える 終り方でした。
話は変わるけれど中村竜君大好きでした。
彼はプロのサーファーになったとか聞きました。 この作品以外 彼を見かけることは 殆どありません。

コメント (5)
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