太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(08日更新)

2015-07-08 12:18:32 | まとめ報告
まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。


■07月の特異日■
画像へのリンク
※06/30リンク先を更新しました


■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
7/ 8
 08:05 C1.5
7/ 7
 13:05 C2.7
 05:46 M1.4 ☆(2381)→07/08 12:46
 05:26 M1.7 ☆(2381)→07/08 12:26
 01:57 C4.9
 01:19 C3.5
7/ 6
 20:35 C5.8
 20:11 C1.9
 17:23 M1.0 ☆(2381)→07/08 00:23
 16:30 C2.5
7/ 5
 --- ---
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 07月01日 049
 07月02日 073
 07月03日 091
 07月04日 111 ※1日目
 07月05日 131 ※2日目
 07月06日 109 ※3日目
 07月07日 118 ※4日目


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/01 sum04 Max1
07/02 sum00 Max0
07/03 sum01 Max1
07/04 sum18 Max4
07/05 sum24 Max5
07/06 sum10 Max2
07/07 sum05 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
07日は「静穏」でした。
※12時現在、稚内、国分寺、山川、沖縄にスポラディックE層あり(国分寺強め)



■潮の切り替わり■
07/08 中潮(21.5:二十三夜)
07/09 小潮(22.5:有明月)【下弦】
07/10 小潮(23.5:有明月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
07/09 05時24分:下弦
07/11 21時34分:火星が地球から最遠(2.586913322天文単位、3億8699万6725km、1.6等、視直径03.6″)
07/12 00時13分:221P/リニア彗星が近日点を通過(周期6.4年)
07/12 08時47分:162P/サイディングスプリング彗星が近日点を通過(周期5.3年)
07/14 探査機ニューホライズンズが冥王星に到達予定
07/16 10時24分:●新月


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクでチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[Proton]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群がカウントされました。黒点数は118個です。
現時点で地球の正面の黒点群は、2378,2379,2381,2383です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
2381の磁場タイプはβγ型のままです。黒点数を更に増やし呈します。要注意。
南半球東寄りに2383がカウントされました。
2382はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
2373:(03→02)03→01個 [β→α]
2375:(02→02)02→01個 [α→α]
2376:(10→13)09→08個 [β→β]
2378:(02→02)03→03個 [α→α]
2379:(06→09)07→07個 [β→β]
2381:(11→12)14→25個 [βγ→βγ]
2383:(新:03)03個 [β] ※南半球東寄り
※()内:大きさの推移(端っこに来ると見えないので小さい値となります)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より下がっています。
2381はβγ型のままで、活発ですが、前日よりフレアの発生件数は減り、個々のフレア強度は下がっています。
活動が鈍化したように見えますが、黒点数を更に増やしているので、今後はより大きなフレアにも注意が必要かも。
フィラメントの噴出が数回発生していますが、今のところCME到着予測は出されていません。
引き続き、全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも注意。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
速度は少し下がり、440km/sで推移しています。
磁場は、南北に細かく振れています。



■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください

●静止軌道電子(GOES13と15)
大きな乱れや反応は出ていません。

●プロトン
通常のレベルです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移になってきました。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
非常に穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)
コメント
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