太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(22日更新)

2012-08-22 13:09:51 | まとめ報告

■リーマンさんより
●8月も油断せず(太古に因縁あり→ポリポリさんのまとめから過去記事読めます)
●太陽フレアの発生と地球上空の静止軌道電子の動きを月末まで監視しましょう。


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
8/22
 --- ---
8/21
 --- ---
8/20
 --- ---
8/19
 14:39 C2.3
 13:01 C1.5
 11:20 C1.9
 08:15 M1.3 ☆(1548)
 07:37 M1.0 ☆(1548)
 04:05 C2.5
 00:43 M2.0 ☆(1548)
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 08月15日 32
 08月16日 34
 08月17日 42
 08月18日 56
 08月19日 67
 08月20日 52
 08月21日 64


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/15 sum06 Max2
08/16 sum16 Max3
08/17 sum09 Max3
08/18 sum15 Max3
08/19 sum24 Max5
08/20 sum17 Max3
08/21 sum09 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
21日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
08/21 中潮(3.5:夕月)
08/22 中潮(3.5:夕月)
08/23 中潮(5.5:夕月)
08/24 中潮(6.5:弓張月)【上弦】
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
08/22 17時04分:P/2006 Q2ロニオス彗星が近日点を通過(周期6.0年)
08/24 04時28分:月の距離が最近(0.962、36万9731km、視直径32.4')
    22時54分:上弦
08/31 22時58分:○満月


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は64個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1546、1551です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
南半球の西の端に新しい黒点群が出現しました。
北半球のやや西寄りに新しい黒点群が出現しました。
南半球の東寄りに新しい黒点群が出現しました。
1543、1547、1549はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1546:(→)02→01個 [α→α]
1548:(↑)03→02個 [β→β]
1550:(新)02個 [β] ※南半球西端
1551:(新)08個 [β] ※北半球西寄り
1552:(新)01個 [α] ※南半球東側
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じで低い状態です。
21日(UT)もフレアはBクラスが2回発生しただけでした(発生源は1548と黒点番号のない活動領域)。
南半球の東端(まだ向こう側)に活動領域が見えます。21日に発生したBクラスは、この活動領域が発生源です。
太陽の活動は穏やかですが、油断せず、引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
太陽風の速度は下がり続け、現在は380km/s前後で推移しています。
※赤道付近にあるコロナホールの影響は、26~27日にかけて届き始めるようです。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
概ね穏やかな推移です

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややガタガタしていますが、概ね穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/21 22時(UT)頃に少し反応が出ています。
時差含む27時間後は08/23 01時(JST)頃となります。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
コメント
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