太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(31日更新)

2012-08-31 13:21:52 | まとめ報告

■リーマンさんより
●8月も油断せず(太古に因縁あり→ポリポリさんのまとめから過去記事読めます)
●太陽フレアの発生と地球上空の静止軌道電子の動きを月末まで監視しましょう。
●太平洋に面した国々において、地震が頻発していますから、今週も防災意識を持って過ごしましょう
●今週も防災意識。 31日(金)満月。大きな視点で生活


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
8/31
 09:22 C2.0
 06:28 C3.8
 04:43 C2.8
 03:59 C2.0
8/30
 20:59 M1.3 ☆(1563)→ 09/01 03:59
 17:51 C7.6
 17:18 C2.3
 11:16 C4.0
 10:37 C3.4
 04:48 C4.0
8/29
 --- ---
8/28
 --- ---
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 08月24日 69
 08月25日 70
 08月26日 78
 08月27日 85
 08月28日 73
 08月29日 95
 08月30日 118 ※


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/24 sum16 Max3
08/25 sum18 Max4
08/26 sum14 Max3
08/27 sum06 Max2
08/28 sum02 Max1
08/29 sum05 Max1
08/30 sum02 Max1
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
30日は「極めて静穏」でした。



■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
08/30 中潮(12.5:十三夜)
08/31 中潮(13.5:小望月)【満月】
09/01 大潮(14.5:十五夜)
09/02 大潮(15.5:十六夜)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
08/31 22時58分:○満月
09/07 15時00分:月の距離が最遠(1.052、40万4288km、視直径25.5')


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
新しい黒点群が3つ出現しました。本日の黒点数は118個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1555、1560、1561です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1558はカウントされなくなりました。
南半球の東側(正面側)あたりに1561、南半球の東側に1561が出現し、南半球の東端から1563が回り込んできました。

[黒点数変化]
1553:(↓)05→07個 [β→β]
1554:(→)06→05個 [β→β]
1555:(↓)15→11個 [β→β]
1559:(→)02→02個 [α→α]
1560:(↑)06→08個 [β→β]
1561:(新)03個 [β] ※南半球東側(正面寄り)
1562:(新)01個 [α] ※南半球東側
1563:(新)01個 [α] ※南半球東端
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より上がりました。
昨晩遅くに発生したM1.3は1563(南半球東端)が発生源です。
その他では1562、1555、1554でもフレアが発生しています。
太陽の活動は活発になってきました。南半球東端(まだ向こう側)にも別の活動領域があるようなので、引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
510km/s前後で推移していましたが、下がり続け、現在は380km/s前後で推移しています。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
穏やかな推移です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
穏やかな推移です。

●静止軌道電子(GOES13と15)
穏やかな推移です。

●プロトン
通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
コメント
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