太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(21日更新)

2012-08-21 13:15:21 | まとめ報告

■リーマンさんより
●8月も油断せず(太古に因縁あり→ポリポリさんのまとめから過去記事読めます)
●太陽フレアの発生と地球上空の静止軌道電子の動きを月末まで監視しましょう。


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
8/21
 --- ---
8/20
 --- ---
8/19
 14:39 C2.3
 13:01 C1.5
 11:20 C1.9
 08:15 M1.3 ☆(1548)
 07:37 M1.0 ☆(1548)
 04:05 C2.5
 00:43 M2.0 ☆(1548)
8/18
 23:14 C7.3
 22:29 C2.2
 20:41 C2.4
 19:26 C1.9
 17:49 C1.9
 17:29 C2.6
 14:58 C6.1
 12:01 M1.9 ☆(1548)
 09:41 M5.5 ☆(1548)
 02:07 M1.0 ☆(1548)
 01:04 C1.5
 00:21 C1.3
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
※時間は31時間後の目安です

■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 08月14日 46
 08月15日 32
 08月16日 34
 08月17日 42
 08月18日 56
 08月19日 67
 08月20日 52


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
08/14 sum14 Max3
08/15 sum06 Max2
08/16 sum16 Max3
08/17 sum09 Max3
08/18 sum15 Max3
08/19 sum24 Max5
08/20 sum17 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
20日は「やや静穏」でした。



■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
08/20 大潮(2.5:三日月)
08/21 中潮(3.5:夕月)
08/22 中潮(3.5:夕月)
08/23 中潮(5.5:夕月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
08/22 17時04分:P/2006 Q2ロニオス彗星が近日点を通過(周期6.0年)
08/24 04時28分:月の距離が最近(0.962、36万9731km、視直径32.4')
    22時54分:上弦


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は52個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1546です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■

[黒点数変化]
1543:(↓)03→03個 [β→β]
1546:(→)01→02個 [α→α]
1547:(→)03→05個 [β→β]
1548:(↓)07→03個 [β→β]
1549:(↓)03→02個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じか、やや下がりました。
太陽の活動は穏やかになり、20日(UTでは)フレアはBクラスが2回発生しただけです(発生源は1548と黒点番号のない活動領域)。
1548は、衛星画像で見る限りではMクラスを連発させた黒点群とは思えないくらい小さくなっているようです。
引き続き、全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
ありません。


■太陽風■
一時、600km/s前後で推移していましたが、今朝未明から徐々に下がり始め、現在は490km/s前後まで速度が落ちてきました。
※コロナホールの影響


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/20 12時(UT)前後に少し反応が出ています。
時差含む27時間後は08/21 15時(JST)となります。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
08/20 14時(UT)くらいに少し反応が出ています。以降、ややガタガタしたチャートになっています。

●静止軌道電子(GOES13と15)
08/20 02時~04時(UT)くらいにかけて激しい反応が出た後、06時(UT)以降は上昇に転じました。その後ゆるやかに下がっていますが、チャートはガタガタした状態が続いています。
時差含む27時間後は08/21 05~07時(JST)となります。
08/21 02時(UT)頃に上向きの小さな反応があります。この後、反応が続くかもしれません。

●プロトン
ほぼ通常のレベルです。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
コメント
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