太陽フレアと黒点数(まとめ)

■更新は11時半以降です
※当面の間、速報出すのは難しいです。すみません・・・

太陽フレアと黒点数(5日更新)

2012-08-05 14:29:10 | まとめ報告
思ったよりも早い時間に電波の届く領域まで戻ってこられました。更新遅くなりましてスミマセン。

■リーマンさんより
●8月も油断せず(太古に因縁あり→ポリポリさんのまとめから過去記事読めます)
●【感謝想起】5~6日関東・太平洋側にも感謝想起


[携帯の方へ]
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです(リーマンさんのコメントも見られます)
→ポリポリさんのまとめへはコチラから

まとめ報告です。

■太陽フレア■(JST)
8/ 5
 11:20 C1.8
8/ 4
 20:07 C2.9
 13:13 C2.7
 06:19 C3.0
8/ 3
 14:50 C2.8
8/ 2
 03:33 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)


■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
 07月29日 79
 07月30日 106 ※
 07月31日 116 ※
 08月01日 118 ※
 08月02日 126 ※
 08月03日 160 ※
 08月04日 140 ※


■地磁気■※UTC(協定世界時)です
07/29 sum06 Max2
07/30 sum18 Max3
07/31 sum03 Max1
08/01 sum05 Max2
08/02 sum18 Max5
08/03 sum07 Max2
08/04 sum06 Max2
活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
04日は「静穏」でした。



■潮の切り替わり■※前後2日間は注意
08/04 大潮(15.9:立待月)
08/05 大潮(16.9:居待月)
08/06 大潮(17.9:寝待月)
08/07 中潮(18.9:更待月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称


■天文現象■
08/10 03時55分:下弦
   19時51分:月の距離が最遠(1.051、40万4124km、視直径29.6')
08/13 22時08分:185P/ペトリュー彗星が近日点を通過(周期5.5年)
08/18 19時01分:C/2011 O1リニア彗星が近日点を通過


■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)


■黒点数など■
本日の黒点数は140個です。100個超え6日目となりました。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は1535、1538です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。


■黒点群の動向■
[TOPIX]
1536の磁場タイプはβ型になりましたが、1538の磁場タイプがβγ型になりました。要注意です。
1528と1534はカウントされなくなりました。

[黒点数変化]
1529:(→)01→01個 [α→α]
1530:(↓)02→01個 [α→α]
1532:(↑)06→04個 [β→β]
1535:(↓)07→10個 [β→β]
1536:(→)05→03個 [βγ→β]
1537:(→)01→01個 [α→α]
1538:(↑)06→08個 [β→βγ] ※要注意
1539:(↓)03→03個 [β→β]
1540:(→)03→08個 [β→β]
1541:(→)01→01個 [β→α]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ


■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日と同じくらいでやや高いです。
フレアは、1530、1535、1536、1541で小さめなフレアが発生しています。
1536の磁場タイプはβ型に戻りましたが、1536の磁場タイプがβγ型になりました。
引き続き全体を注視したいと思います。


■CME到着予測■
NOAAによると08/04 20:04、C3.5のフレアがあり、そのあと1538-1540間でフィラメントの噴出も起こったようです。これによりNASAからCME到着予測が出されています(シミュレーション動画を見ると、影響の端が地球に到達するようです)。

イベント発行日:2012年8月4日19:30:22.0 JST
CME到着時間:2012年8月8日08:36:14.0 JST
到着時間の信頼レベル:± 6時間
外乱時間:0時間
外乱期間の信頼レベル:± 8時間
念の為、ご注意ください。

■太陽風■
430km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり現在は350km/s前後で推移しています。


■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
08/05 03時(UT)頃に極小さな反応が出ています。
時差含む27時間後は08/06 06時です。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
ややギザギザしていますが、概ね穏やかです。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ややギザギザしたチャートでしたが、08/04 21時(UT)頃に少し反応が出ています。
時差含む27時間後は08/06 00時です

●プロトン
ほぼ通常のレベルに戻りました。

※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。




※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
※ポリポリさんのまとめへはコチラからも飛べます


●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の"前後1時間"を注意。
 ※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
 ⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
 ※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意

●潮の切れ目について
リーマンさんより。
「潮の切れ目に注意」と出ます。潮が切り替わる前後の2日間単位を注目します。
特に、中潮→小潮・大潮の切り替えにおいて、「最後の中潮」の日に着目を感じます。

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間) 
コメント
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