テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「ナムターン・マイ」7週目

2009-10-29 | タイドラマ
第13話(最終回)
ボーは会社に退職願を出します。ボーのことを気に入っている上司は、ボーを引きとめようとし、「力になるから」と申し出ます。一方ニアンは使用人の前で階段から落ちるフリをして流産を演出。父親に(本当は妊娠すらしていなかったけれど)流産したこと、ペーがウィーと親しくしていたこと、ペーにはすでに子供がいることなどを話します。そのころボーは、ペーとペーの叔母から援助の申し出を受けていましたが、きっぱり断ろうとしていました。

ニアンはペーと離婚したいと父サートンに申し出ます。慰謝料として5000万バーツ要求すると言い出すニアンに、サートンは驚きを隠せません。一方ジェーンは、ボーの部下と良い関係になっていました。「ペーが離婚して、ボーも独身なのだから、ふたりがよりをもどせるよう手伝ってくれないか」と誘います。そのころエーは金持ちのパトロンを見つけ、再び贅沢な暮らしをするようになっていました。

慰謝料を払わないなら訴訟を起こすというニアンのことを、ジェーンに相談するペーの叔母。最初からニアンの妊娠を疑っていたジェーンは「こっちにも考えがある」と強気に出ます。ボーが上司と一緒に外出したと聞きつけたジェーンは、すぐさまペーに連絡を入れます。ボーたちの行く先々に現れ、まるで嫌がらせをするかのようにボーとかかわろうとするペーに、ボーは苛立ちを隠せません。しかしペーは一向に気にせず、ボーの前に現れ続けます。

ボーの会社でボーの仕事が終わるのを待ち続けるペー。ボーが帰宅するのにもついていくペーのことを、ニアンが雇った探偵がこっそりみていました。そのころジェーンは、ニアンの元恋人から、ニアンがどういう人物で、どんなひどい目に合わされてきたかを聞かされていました。ボーの家の前で、わざとボーの目に入るよう待ち続けるペーにイライラするボーでしたが、少し目を離した隙に姿を消したペーに少し寂しい気持ちになります。

「よくもうちの娘に!」再び!!ですが娘もたいがいなことしてました。

エーは暴漢に襲われ怪我をします。ティックと一緒にエーの見舞いに訪れるターオ。エーを可哀想だと思う反面、エーにはもっとしっかりして欲しいとも思うターオは辛い気持ちになります。ボーのもとを訪れたニアンは、「決してあなたに負けたわけじゃない」と、いかに自分が被害者であるか語ります。帰り際ニアンは、「ハッピーエンディングになんか絶対にさせない」と憎しみのこもった目でボーを見つめます。

ニアンとぺーは、弁護士を交えて話し合いの場をもつことに。「慰謝料なんて払う必要がない」と自信たっぷりに言うジェーンは、一通の診断書を提出します。ニアンは過去に事故にあっていて、妊娠はできなくなっていたのでした。さらにジェーンは、ニアンの元恋人を連れてきます。「僕たちは、深い仲でした」とベッド上で撮られた写真まで見せられ、ニアンはもう反論できなくなります。嘘をついていたことを父に詫びるニアン。「これからは新しい人生を歩もう」と慰められます。

ターオはレストランを開くことに。オープニングイベントにはボーも出席。ひさびさに明るい笑顔を見せます。こっそり様子を見に来ていたペーに、ティックが気付いていました。イベントにはエーも駆けつけます。一緒にいた金持ちの未亡人と結婚することになったと招待状を渡すエー。しかし車に乗り込もうとしたところ、エーは以前からエーを狙っていた一味に撃たれてしまいます。ボーの両親に結婚を申し込みにきたボーの上司の前に、ペーが駆けつけてきます。

「正直に言って欲しい。僕と結婚する気持ちがあるのか」とストレートに聞かれ、ボーは返答に困ります。黙っているボーを見て、ボーの上司はペーにボーを譲ります。ニアンとのこと、ウィーとのことを全て話し、自分と一緒にいて欲しいことを伝えるペーに、ボーもとうとう頷きます。後日ボーとペーの結婚式が静かに行われました。「愛してる」と言われ、笑顔でペーに「私も」と答えるボー。ようやく一緒になれた二人に、温かい陽射しが降り注いでいました。

やはり最後は「姫だっこ」で。ターオがビデオ係、というのがなんかツボでした。

最終回、ジェーン大活躍!!女好きでちゃらちゃらした奴だと思っていたら、ちゃんとここぞと言うときには仕事のできるなかなかいい男だったんですね。そしてエーは結局改心することもなく死んでしまうわけですが・・・エーが相変わらず金持ちにくっついて生活してるのを見て「エーは相変わらずだね」と悲しい気持ちになっていたターオ。あまりにもあっけない最期でした。ニアンもペーと別れてから、また金持ちの男とうまくやっているようでしたが、少し気持ちが変わったようでしたね。ニアンにもいつか幸せになってもらいたいものです。そしてボーとペーですが・・・あ~もう、長かった!!最後の最後にようやく!という感じでしたけど、やっと素直な気持ちで、わだかまりなくペーを受け入れることの出来たボー、本当によかったですね。ほとんど笑顔でいることのなかったこのドラマ、最終回の笑顔はほんと素敵でした。

ターオことTaと、エーことBoyのファンなので観始めたこのドラマ・・・いつしか主役のふたりにもどっぷりはまってしまいました。いや~、やっぱりAmはトップ俳優だけありますね。表情ひとつひとつ、動きのひとつひとつが魅せれる俳優さんです。そしてAffちゃんも・・・「虹色の月」のときは、結構強い女性だったけれど、今回は強さだけじゃなくて、耐え忍ぶ演技がなかなかよかったです。ニアンことPloyは、悪役もヒロインもこなせる幅の広い女優さん。今回は悪役で、かなり憎たらしい役回りでしたけど、すごく親近感というか「こういう女いるよな~」と素直に思えました。キャスティングのわりに意外と地味?という感じのドラマでしたけど、観て良かったです。3chドラマのレビュー、なかなか大変なんですけどまたおもしろいものを見つけたらレビューしますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!

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2 コメント

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やっぱり (グルちゃま)
2009-11-01 23:36:30
Amはかっこいいわぁ~♪
最近バタバタしててhanaちゃんのドラマレビュー見逃してたけど
Amの顔を見たらコメントせずにいられない。(笑)
初めからきちんとレビュー読まなくちゃ!!
はい~、そうなんですよ (hana(本人))
2009-11-02 04:52:37
>P'グルちゃま
もうね~、「あんたここでしっかりしなあかんやろ!!」という感じのドラマでしたよ。
自分に子供がいると知ってからの親ばかアムが超カワイかったです。
ぜひ楽しんでくださいね。

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