テムテムな日常

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「サーイサモンを捕まえろ」2週目

2010-04-12 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第3話
エージェントから仕事の依頼を受けるサーイサモンたち。家に戻ってきてからも、ウェーンはジャンダーラーのことがなんとなく気になっていました。「どうしても思い出せない」というウェーンにメームたちは気にしないよう促します。一方、パブに出かけたジョットは、たまたま店に来ていたメームに声をかけます。飲み物をおごられるメームは、一部始終を一緒に来ていたリリーに話すのですが、リリーは相手があの古道具屋のジョットだと知り激怒。すぐさま文句をつけに行きます。リリーのあまりの剣幕に、ジョットもつい「姉妹そろって生意気な」と言い返してしまい、メームの怒りも買ってしまいます。二人でジョットを殴りつけ店を出た後、メームはジョットが例の古道具屋で働いていると知り、スアに知られるのではと焦ります。

花屋の仕事を終えて店を出るウェーンを、ジャンダーラーがこっそり着けていました。カフェに立ち寄るため車を降りた隙に、ジャンダーラーはウェーンの車のタイヤの前に釘を置き、パンクさせようとします。カフェでウェーンを偶然見かけたスアは、さっそく声をかけますがウェーンはまったく相手にしません。店を出て車を走られるウェーンを、ジャンダーラーが追っていました。車のパンクに気付き、途方にくれるウェーンを見て、ジャンダーラーはナイフを手にします。しかしそこへスアがやってきて、タイヤ交換をかって出ます。しぶしぶスアに車を任せたウェーンでしたが、今度は車のエンジンがかかりません。仕方なくスアに家まで送ってもらうことに。実はウェーンも、なんとなくスアのことが気になってきていたのでした。

次の仕事の準備をするため、リリーは付近の建物や往来を調査しに行きます。さりげなく写真を撮って回っているところを偶然ジョットに見られてしまいます。リリーのあとをつけるジョットでしたが、リリーにはあっさり見抜かれてしまいます。「どうして私のあとをついてきたの?」「こんなところで何をしているんだ」と、互いに口論になる二人。お互い素性を明かすわけにもいかず、リリーは逃げてしまいます。一方、スアに預けた本の修理が出来上がる日になったので、メームはおしゃれをしてスアの店に。店でジョットと再会し、「あのときの・・・」とジョットは言葉を失います。メームは「この間はごめんなさいね」と、先日とは態度を一転。スアと仲良く話をしている姿を見て、ジョットはなんとなくメームの気持ちに感づきます。

店に戻ったメームは、スアがいかに素敵で自分の好みかをウェーンたちに話して聞かせます。ウェーンはまったく興味を示しませんが、メームはおかまいなしに話を続けます。一方、シャワーを浴びようとしていたリリーは、かかってきた電話を取ります。相手はインカーでした。なにをしていたか聞かれ、とっさに裸であることを隠すリリーでしたが、インカーは「シャワーを浴びていたんだろう」とリリーの嘘を見抜いてしまいます。どうしてそんなことが分かるのか訝しがるリリーをはぐらかすインカー。電話を終えた後、ジャンダーラーは「あの子に気があるの?」と尋ねます。インカーは「僕は姉さんに忠誠を誓った。代わりに命だって差し出して構わない」と言います。

SoTS5がジョットの友達役で出演!!

ウェーンとスアの関係がなんとなく定まってきましたね。ウェーンもスアが少し気になり始めている様子。しかしウェーンのほうはスアが敵だなんて思っていないのです。スアのほうが、ウェーンがサーイサモンの一員ではないかとなんとなく感づいているようです。でもあとあと、サーイサモンではないかと疑っていたことをウェーンが知ったら、これまたひともんちゃくありそうですよね。ジョットとリリーのほうは全然そんな裏事情なんて気付いていないようなんですけど・・・。リリーに執拗に迫ってくるインカーも不気味ですが、インカーとジャンダーラーの姉弟愛も不気味。そしてジャンダーラーはウェーンのことを激しく憎んでいます。それぞれの人物に謎があっておもしろいですね。


第4話
中国正月のパーティーが行われている会場に潜入したサーイサモンたちとインカーたち。余興の獅子舞に混じって要人たちを暗殺するタイミングを狙います。会場にはスアとジョットも潜入しており、それらしき暗殺者がいないか探っていました。突然の銃撃戦にすぐさま飛び出すスアとジョット。「皆殺しでいいわ」と言うジャンダーラーの言葉に、インカーは嬉々として機関銃を撃ち始めます。自分たちに狙いを定めるスアに気付いたウェーンは、スアの腕をとっさに見抜き身の危険を感じます。すぐさま退却するよう指示を出し、サーイサモンたちはホテルの外へ出ようとします。しかし追いついてきたスアに「銃を捨てろ」と迫られてしまいます。

追い詰められたウェーンは、とっさにリリーを飛び出させ相手に隙を作ります。リリーをひとまず逃がし、どうにかスアたちを捲こうとするのですが、リリーはひとりジョットに追われることに。追い詰められてしまったうえ銃弾までも尽きてしまい、リリーは絶体絶命です。「どうしよう」と焦るリリーを助けたのは、インカーでした。インカーに気をとられている間リリーはその場を後にします。重傷を負いながら逃げる要人を正確に打ち抜くジャンダーラー。無事帰還したサーイサモンたちは、エージェントから報酬をもらいます。後日、命を助けてくれたことでインカーに対し改めて感謝を伝えに行くリリー。ジャンダーラーは、夕食に出かけようとしているウェーンの会話をこっそり聞いていました。

サーイサモンの手掛かりを掴もうとビデオを念入りにチェックするスアとジョットでしたが、サーイサモンの顔はやはり確認することができません。ジャンダーラーがウェーンに対しなにか特別な感情を持っているのではないかと感づいたインカーは、ジャンダーラーにその理由を尋ねます。ジャンダーラーがウェーンを憎んでいる原因を聞いたインカーは、ジャンダーラーに深く同情。「殺してやる」と息巻きます。サーイサモンの3人は、車で出かけることに。スアの店に寄りたいというメームにしぶしぶついていくウェーンは、スアを紹介されとっさに初対面のふりをしてしまいます。ウェーンに対しわざとへりくだった態度を見せるスアにウェーンは激怒。しかしメームの手前、ぐっと我慢をします。

なかなか戻ってこない姉たちにしびれを切らしたリリーは、外をよく確認しないまま車の扉を開けてしまい、走ってきたバイクに激突。バイクの男は転んでしまいます。慌てて「ごめんなさい。責任は取ります」と男を助け起こそうとするリリー。男が顔を隠していたのでよく分からなかったのですが、その男はジョットでした。ジョットはこれ幸いとばかりにリリーに抱きつき、店まで自分を連れて行くよう促します。責任を感じたリリーはしぶしぶ言われるまま男を送っていくのですが、男の行き先が例の古道具屋だと知り仰天。店に入り、スアに「ジョット、何をしている?」と尋ねられ、ようやく顔を隠したままの相手がジョットだと気付き、リリーは激怒。掴みかかろうとするリリーを押さえ、ウェーンは2人を店から出るよう促します。

インカーの怪しい雰囲気についはまってしまうリリー。

お互いをそれぞれ敵同士だとは気がつかないまま、関係が深まっていくサーイサモンたちとスアたち。ジャンダーラーの悲しい過去を知ったことで、インカーまでもウェーンを憎むようになるようですが・・・インカーとリリーの関係がちょっと良くなりかけているというのに、いったいどうするつもりなのでしょうか。そして相変わらず軽いノリでリリーをからかうジョット。なんとなくウェーンを疑いそれとなく近づいたスアとは違って、ジョットはリリーがサーイサモンの一員だとはまったく思ってもいないわけで・・・このふたりの関係もどうなるか楽しみですね。OP、EDを見ていると、ゆくゆくはウェーンとメームも(スアのせいで?)反目しあうようになるようです。なんだか悲しい話になるのかも。


第5話
リリーのせいで、せっかくのスアと話すチャンスを潰されたとメームは激怒。「私より、よその男のほうが大事なの?」と食い下がるリリーに、メームはつい声を荒げてしまいます。ウェーンが間に入り、二人の仲を取り持とうとするも、しぶしぶ謝ったリリーをメームは無視。これにはウェーンも腹を立ててしまいます。気分を落ち着かせるため寺に出向いたウェーンでしたが、帰ろうとしたところ何者かの襲撃を受けます。相手はインカーとジャンダーラーでした。必死に逃げるウェーンでしたが、敵は2人。次第に追い詰められます。ウェーンを助けたのはスアでした。ひとまずウェーンを車に乗せ、その場から離れるスア。「狙われるなんてどうして?」と尋ねるスアに、ウェーンは素直になれず、車をすぐに降りてしまいます。

ウェーンが襲われたことを聞き、メームはリリーとケンカ中だったことも忘れすぐにリリーに電話をします。「これからは絶対に、どこへ行くにも一人で行動してはダメ」というウェーンに、素直に従う二人。そんな二人の様子を見て、ウェーンは一安心。改めて姉妹の結束を誓い合います。スアは、ウェーンが「賭博から足を洗おうとして狙われた」と、襲われる原因を話したことについて「嘘だと思う」とジョットに話します。「今の時代、ありえない話なんてない」とジョットに言われるも、スアはウェーンがなにか隠していると感づきます。ウェーンが襲われたことは、すぐにエージェントの耳にも入り、ジャンダーラーは「これで最後にしろ」とエージェントから忠告されてしまい、悔しさを露にします。

インカーは夕方、リリーと食事の約束をしていました。ジャンダーラーは「私と、私の仇の妹と、どちらを選ぶの?」とインカーに尋ねます。「僕の人生は、姉さんのものだ」とジャンダーラーに忠誠を誓うインカーに、満足そうな表情を浮かべるジャンダーラー。メームは思い切ってスアに電話をかけます。「今夜食事でもどうですか?」と言うメームに、一度は断ったスアでしたが、電話を変わったジョットが強引に約束を結んでしまいます。「男の人と食事をするなんて初めて」とはしゃぐメームに、スアも「私も初めてです・・・妻を亡くしてから」と答えます。驚きながらも、メームはスアに亡くなった妻のことを尋ねます。メームと過ごしながらも、スアはウェーンのことを考えていました。

先日の仕事の際、助けてもらったお礼としてインカーと食事をするリリー。自分の好みを次々と言い当てるインカーに「どうしてそんなに私のことが分かるの?」と訝しがります。「まさかどこかでこっそり私のことを見てるの?」というリリーに、「君も絶対いつか僕のことが好きになる」と不敵な笑顔を見せるインカー。一方、スアと楽しい時間を過ごしたメームは、有頂天で家に戻ってきます。「こんなに幸せな夜は初めて」と、スアとの食事の様子をウェーンに語るメーム。スアがかつて結婚していたこと、妻を亡くしたことを聞き、ウェーンは少しスアに対する見方が変わるのでした。「こんな楽しい夜は初めて、って言ってくれた」と話すメームに、ウェーンはなんとなく疎外感のような気持ちを感じます。

こっそりウェーンを狙撃!エージェントには即バレしてましたが。

どんどんスアにはまっていくメーム。ウェーンだって、スアのことを警戒しながらも心許してる部分はあるだけに、なんだか複雑な心境が切ないですね。スアのほうは、メームに対しただ妹にするように接しているだけなのですが、舞い上がってるメームはそんなことさっぱり気付かず・・・なんだか切ない結末へとまっしぐらなようで、観ていてハラハラします。ジャンダーラーの仇の妹であることを承知の上であえてリリーに近づくインカーの存在も不気味。ジャンダーラーとウェーンの過去の因縁は、エージェントも知っていて、そのうえでふたりを利用しているなんて、なんだか複雑な関係ですよね。姉妹がちゃんと固い絆で結ばれていさえすれば、ちゃんと乗り越えられることなのでしょうけど・・・心配です。



第6話
インカーと食事に出かけたリリーは、インカーの意外な一面を知り少し興味をもつように。いいムードで話をしていたところに、偶然ジョットが友人たちを連れて店に現れます。さっそくリリーに声をかけるジョットでしたが、リリーは知らん顔。「あんたのことなんか知らない」と言います。「知らないと言ってるだろう」とインカーともみ合いになりそうになり、慌ててとめにはいるリリー。せっかく声をかけたのにつれなくされ、ジョットは友人たちにもからかわれ、腹立たしい気持ちに。家に戻ったリリーは、ウェーン、メームとワインで乾杯します。「いつか自由になれたら、なにをしたい?」と3人で語り合い、姉妹の絆を深め合うのでした。

美容院に出かけるメーム。人の気配を感じて何度も振り返ります。シャンプー台に座り、しばらく待っているとまた気配が。とっさに相手の手を掴むと、相手はジャンダーラーでした。「いつもこの店に来るのよ」と無邪気に話すメーム。一方食事を買いに出かけたウェーンに代わって店番をするリリー。ちょうどインカーから電話がかかってきます。「出かけないか」と言うインカーに「忙しいから」というリリー。しつこく食い下がるインカーに「何度も電話してくるなら、もう付き合わないわよ」ととうとう怒り出してしまいます。その頃メームは、ジャンダーラーと一緒にバスルームにいました。ジャンダーラーが「私は男なんて嫌い」と言うのを聞いて、メームは戸惑いながらも「まさかレズビアンじゃないでしょう?」と答えます。

店番をしていたリリーの前に、ジョットが現れます。「邪魔するなら帰って」というリリーに、「花を買いにきた」と言うジョット。バラの花束を買いたいと言い出します。「白いバラの花束を好きな人のところへ届けて欲しい」というジョット。送り先を尋ねるリリーに「君のいる場所に」と笑顔を見せるジョットに、リリーは少し心が揺れます。メームは再びスアに電話をかけて、夕食の約束を無理やりとりつけてしまいます。しぶしぶ仕事を片付けるスアは、出先の本屋でウェーンを発見。本を選ぶウェーンに声をかけます。スアをうっとうしがるウェーンでしたが、車が駐車禁止のロックをかけられてしまい立ち往生。スアがピンを使って鍵を開けてしまいます。「さっさと逃げよう」というスアに押され、ウェーンはしぶしぶスアを車に乗せます。

先日の銃撃戦で、防犯ビデオに写った映像から、サーイサモンに関する情報は得られなかったものの、一緒に仕事をしたスナイパー2人の顔ははっきり映っており、警察のデータベースから名前を割り出すことに成功。スアは二人の行き着けのバーに立ち寄ります。スアの読みどおりバーに来ていた二人は、別室で別の男と話をしていましたが、何者かが二人を探しに来ていることを聞かされ、こっそり裏口から抜け出します。裏口にはジョットが待っていて、二人を確保しようとしますが、抵抗され銃撃戦になってしまいます。そのころスアと食事の約束をしていたメームは、いつまでたってもスアが迎えに来ないのでイライラしていました。ジャンダーラーからの電話にも、つい言葉を荒げてしまいます。

以前インカーにオレンジ色のバラをもらったとき「オレンジ色は好きじゃない」と言っていましたよね。

ジャンダーラーがメームに接近。「男なんて興味ない」というジャンダーラー、レズキャラなのでしょうか(笑)。ウェーンへ復讐するため、まずはメームに近づく作戦のようですね。ということは、スアとウェーンがなんとなくお互いに惹かれあっていることにはとっくに気付いているのでしょう。メームは今、スアに夢中でまったく回りが見えていない状態・・・ジャンダーラーの手にはまらなければいいのですが。そしてなんだかんだ言いながらもリリーを口説き続けるジョット。タイドラマではよくバラを贈るシーンが出てきますけど、白いバラは「ボリスッジャイ」、つまり「一途な気持ち」を表すんですよね。ちょっとジョットに心が揺れるリリー、可愛かったです。

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