テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「心を偽る愛の影」第6話

2010-05-04 | タイドラマ「心を偽る愛の影」
第6話
カオホームを家にまでつれて帰ってきたことで、ナーワーの父は「彼女には婚約者がいる。そこまでする必要があるのか」とナーワーのやっていることを咎めます。テーチットもカオホームが帰宅していないと聞いて、急いでナーワーの家に向かいます。現れたテーチットに、ナーワーは「おまえのような心の冷たい人間に、カオホームを任せられない。カオホームは人間だ。ものじゃない」とテーチットのカオホームに対する態度を責めます。殴り合いになってしまうふたりをナーワーの父が止めます。騒ぎを聞きつけたカオホームは、「テーチットと一緒に帰ります」と静かに言います。カオホームが自分よりテーチットを選んだことに、ナーワーはショックを受けますが、テーチットは満足そうな表情をみせます。

車に乗り込んだカオホームを気遣うテーチットに「私のことなんて心配してくれなくていい。私は、あなたにとって単なる持ち物のひとつにすぎないのだから」とカオホームは気丈に振舞います。ラティーは、自分の恋人だったテーチットをカオホームに奪われたとランヤーに訴えます。「カオホームはひどい人なの」と訴えるラティーでしたが、ランヤーはどうしてもそうは思えないのでした。翌日、大事な会議を控えテーチットはカオホームを大学に送らず仕事に行くことになります。カオホームに一声かけようとしながらも、結局メイドに任せてしまいます。しかしなかなか起きてこないカオホームの様子を見に行ったメイドから、カオホームが熱があるようだと聞き、テーチットは気になりながらも会議に出ることを優先します。

結局カオホームのそばに戻ってきてしまったテーチット。眠っているカオホームの体を拭き、気遣いを見せます。しかし父から電話がかかってきます。「カオホームの調子が悪くて」と弁解するテーチットに「今すぐ会議に出て来い」と叱責する父。テーチットが出かけた後、ナーワーがカオホームを迎えに来ます。カオホームが体調不良であることを聞いたナーワーは、カオホームに付き添い見守ります。ナーワーの父は、カオホームに恋をしている息子ナーワーのことを相談しにランヤーの元を尋ねます。「テーチットと婚約する前だったら、ぜひうちの嫁にしたいところだ」と言うナーワーの父に、ランヤーも「あの子には不思議な因縁を感じる。私も娘にしたいくらい」と答えます。

ラティーは恋人マンゴンに呼び出され、幾度となく金をせびられていました。「仕事でも探したら?」というラティーに、マンゴンは激怒。「おまえの今があるのは、誰のおかげだ!」とラティーを強請ります。「もうあなたとは昔のように付き合えない」と、マンゴンとの関わりを避けたいラティーは強く訴えますが、マンゴンは聞きません。一方ナーワーは、事故にあう前の自分のいた場所をカオホームに案内します。フェンシングナショナルチームの練習場に顔を出したナーワーは、コーチに「もう一度選抜メンバーに入りたい」と訴えます。しかしコーチは、事故後のナーワーがもとのように動けないことを察し、夢を諦めるよう言い渡します。納得いかないナーワーは、試合を申し込むのですが、あっけなく完敗してしまいます。

優しい一面だって、ちゃんと持っているんです。

深く傷つき落ち込んだナーワーを慰めるカオホーム。「あなたにはこれから先、出来ることはたくさんある。それに、あなたのことを私はどんなときも応援しているから」とナーワーを励ますカオホームに、ナーワーは心が癒されていくのでした。会社から帰ってきたテーチットは、カオホームが再びナーワーと外出したことに対し怒り、そして傷つきます。昼間ラティーと口論になったマンゴンは、夜、再びラティーの家までやってきます。「どうしてここに来たりするの?」と怒りを露にするラティーに対し、「分かっているんだろう?」と不敵な笑みをみせるマンゴン。「あなたのことを母に話すわよ」と言うラティーに、マンゴンは逆に「言いたければ言えばいい。そのかわり、こっちもおまえの正体をばらす」と凄みます。

家に帰ってきたカオホームに「またナーワーと出かけたのか」と怒りをぶつけるテーチット。カオホームを強引に部屋へ連れて行きます。「どうして彼と出かけてはダメなの?どうして彼とつきあってはいけないの?」とカオホームもテーチットに尋ね返します。「あなたがどれだけ私を憎んでいるか分かってる。仕返しのため私をそばに置いているのも分かってる」というカオホームに、弁解することもできないテーチットは、カオホームの気持ちが自分に向いていないことに対し深く傷つきます。一方夢を見失ったナーワーは、父の勧めで父の会社にはいることに。テーチットの任されているプロジェクトを手伝うことになります。「邪魔をするつもりか」とナーワーに怒りをぶつけるテーチットに、ナーワーも「おまえの好きにはもうさせない」と返します。

父から「話がある」と言われるナーワー。テーチットがやっているトーファー村の孤児院再建プロジェクトについて尋ねられたナーワーは、孤児院再建と引き換えにカオホームがテーチットと婚約していることを話します。テーチットとナーワーがカオホームを取り合っていることを知った父は驚きますが、ナーワーを応援します。ランヤーが、一度顔を見せに来て欲しいと言っていたと聞かされ、ナーワーはカオホームを誘ってランヤーの屋敷に行くことになります。ラティーに遠慮してはじめは拒んでいたカオホームでしたが、ランヤーに会えるのが嬉しくて仕方ありませんでした。「一緒に食事の支度をしない?」と誘われ、喜んでキッチンに立つカオホーム。しかしラティーは「カオホームは私からお母さんを奪おうとしている」と言い出します。

カオホームを殴りつけたラティーを、ランヤーは責めますが、ラティーは嘘泣きをして結局ランヤーに「今後は叱責しない」と約束させてしまいます。ひとまずランヤーの家をあとにしたカオホームとナーワーは食事に出かけることに。そこへ偶然、テーチットが顧客とともにやってきます。テーチットの姿を見て凍りつくカオホーム。店に入ってきたテーチットは、カオホームに「ちょっと来い」と声をかけ、手をとって顧客にカオホームを「婚約者です」と紹介します。ナーワーに「大事な顧客との食事にカオホームを同席させる。おまえはもう帰れ」と言いますが、ナーワーも「カオホームは僕と一緒に来たんだ」と拒絶。「あの人たちは会社にとって重要な顧客だ。なにかあったら、おまえの父親も恥をかくことになる」とテーチットは凄みます。

テーチットの態度に苛立ちを隠せないナーワー。父から「なにがあった?今度はどうしてケンカになった?」と尋ねられ、テーチットのことを話します。「テーチットだってカオホームのことが好きなのかも」という父に、「ありえない。あいつは他人を好きになることなんてできない」とナーワーは答えます。カオホームもテーチットに「私がナーワーと一緒にいることがそんなに嫌なのはどうして?」と問いただしますが、テーチットは答えることができません。ランヤーは、カオホームに電話をかけて今朝のラティーとの件を詫びます。「怒ったりなんてしていません」と言うカオホームに「あなたと話をしていると気分が安らぐわ」と笑顔になるランヤー。「少し話さない?」と、ランヤーはカオホームとの会話を楽しむのでした。

どーでもいいですけど、ラティー役の子って、Marioの彼女ですよね?!

テーチットがね・・・ほんと素直じゃないんですよ。一言カオホームに「好きだ」と言えば、どれだけカオホームの気持ちが楽になるか。カオホームが熱を出した時だって、結局カオホームの世話をしていたのはテーチットなのに、カオホームは目が覚めたときにそばにいたナーワーに感謝をしちゃってるし・・・もどかしいです。「誰かを愛したりなんかできる奴じゃない」とナーワーに言われていましたが、テーチットは恐れているんですよ・・・すごく好きになった人に、自分が捨てられてしまうことを。テーチットの母が、父にされたように・・・。単なる仕返しのためだけにカオホームを手放さない理由を、ちゃんとカオホームに伝えられる日は来るのでしょうか。たまにはカオホームの笑顔も見たいですよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿