テムテムな日常

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「マーライサームチャーイ」第15話

2010-10-15 | タイドラマ「花環夫人」
第15話
カノーンはバイと関係を持ってしまったトーンを責めますが、トーンは相手にしません。「所詮単なる使用人だろう」と言うカノーンに、「使用人だけど男でしょう」と返すトーン。カノーンがどう動こうと、ヨットの自分に対する感情は変わらないと知っているトーンならではの強気な態度にカノーンは苛立ちます。一方、テープの母は再婚相手にプラヨーンを推すのですが、一度縁談を断ったプラヨーンは素直になれず、またテープもラオーオーンにそれとなく自分の気持ちをほのめかしたりするようになります。母と口論になりながらも、テープは自分の気持ちに正直でありたいと思っていました。ある日、ヨットと出かけようとしていたトーンの前にカノーンが。「一緒に遠乗りしませんか?」ヨットを誘うカノーンにトーンは激怒しますが、ヨットはあっさり同意してカノーンと一緒に出かけてしまいます。

カノーンに余計な邪魔はされたくないものの、トーンは二人が遠乗りに出かけたあとのわずかな時間もバイを誘います。テープはラオーオーンの叔母に、ラオーオーンとの結婚を申し込みます。叔母は驚きながらも、ラオーオーンの幸せを願いますが、テープの母が再婚相手にプラヨーンを推していることを知っていたこともあり、すぐには同意できません。テープはまた、母にもラオーオーンと結婚したいことを伝えます。「あなたにふさわしい女性はプラヨーン以外に考えられない」と反対する母に、「イムはラオーオーンを慕っているし、ラオーオーンもイムを慈しんでくれている」と反論。孫の気持ちを考えると、母もテープに逆らえなくなります。

ラオーオーンはヨットに手紙を出し、テープの家に嫁ぐことを報告。ラオーオーンと復縁したいとは思っていなかったヨットではありましたが、ラオーオーンからの手紙に深く傷つき、動揺し、そんな自分の気持ちに戸惑います。ヨットの困惑ぶりに自分も手紙を読もうとしたトーンでしたが、字も読めず苛立つばかり。ラオーオーンの再婚相手がテープだと知って「男やもめの後妻になるなんて!」と高笑いするトーンに、ラオーオーンからの使者は「あなただって出生は決して上等なものではないはず」といじわるな一言をかけます。その言葉に激怒したトーンは、怒りのあまり部屋をめちゃめちゃにして当り散らしますが、仲裁に入ったヨットに、使者から侮辱されたことを訴えます。

トーンの言葉を鵜呑みにしたヨットは、すぐさまラオーオーンの家に。クラクションを激しく鳴らし続ける車に、何事かと出てきたラオーオーンにヨットは怒りに満ちた目を向けます。「この家を買って、ひとりで気ままな暮らしができるのは誰のおかげだ!」というヨット。一方的にまくし立てられてラオーオーンは困惑します。テープと再婚するにあたって、自分への相談もなくさらに自分より格上の男と結婚することに対し、ヨットも自分で自分の気持ちをコントロールできなくなっていました。激しい剣幕でラオーオーンを罵るヨットを、偶然屋敷を訪問中だったテープの母が一喝。目上の人間に叱責され、さすがのヨットも怒りを納めるしかありません。

この人はいつ観てもこの手の迫力系おばさん役だなぁ~。。。

終盤、ヨットの身勝手な言い分には腹立ちよりもすっかり呆れてしまいましたよ。自分のことを棚に上げて、とはまさにこのことです。ラオーオーンという妻がいながら、愛人トーンと関係を持ち、挙句トーンを屋敷に入れラオーオーンを追い出したのはすべて自分。ラオーオーンが家を買いたいと申し出たとき、慰謝料の意味を含めて金を渡しさらに「再婚には反対しない」などと言っていたのに、今更ラオーオーンに何が言えるというのでしょうか。家柄もよい上に自分より年長のテープと結婚することはラオーオーンにとって幸せなことに違いありません。それをさもラオーオーンが自分を捨ててテープに走ったような言い方をして!!早くラオーオーンの人生から出て行ってもらいたいものですね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
プラヨーン (phakchii)
2010-10-17 10:27:55
やっとここまでおいつきました。
明日はオンタイムでみれそう。

ラオオーンからテープとの結婚を聞かされ、夜に一人で敷地内を散歩するプラヨーン、めっちゃ切なかったですね。
なんだかんだいって、好きだったんですかね。

手紙を届けた使用人、ブンでしたっけ?トーンに対して、よくぞ言ってくれた。彼に拍手を送りたいです。

明日はいよいよ結婚式。ヨットがめちゃめちゃにしてしまうのかな。楽しみです。
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ヨットは身勝手!! (hana)
2010-10-18 06:06:51
>phakchiiさん
ラオーオーンに今更ながらの未練を見せているヨット・・・アホか!!って感じです。
失って初めて存在の大きさに気付くとはいうけれど
あまりにも身勝手すぎ!!

最後の最後くらい、ラオーオーンにとっていい男っぷりを見せて欲しいものです。
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