テムテムな日常

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「プレーンラックリムコープファー」第8話

2010-10-17 | タイドラマ「ラブソングは海を越えて」
第8話
ナムターンに再びスキャンダルが報じられます。ナムターンに振り回されるブアは彼女を心配しますがどうしようもありません。新聞記事を見たナムターンは激怒しますが、すべては社長秘書で愛人のアンがひそかに情報を流していたのでした。怒って部屋を出てしまったナムターンの読んでいた新聞記事を見た家政婦も、その記事にびっくり。本名は伏せられていた記事でしたが、ナムターンがかつてドゥアンの子を身ごもりひそかに中絶していたことを報じていました。記事を目にしたダーも驚きます。テレビでもドゥアンとの件が盗撮クリップ付きで報道され、ナムターンはそのニュース番組の司会者へ番組中直接電話をかけます。

生放送中に電話で釈明を行ったナムターン。一方ドゥアンも事務所の社長を伴って記者会見を開きます。ナムターンとは長年友人関係であったことは認めたものの、自分はそういうことがあったとは知らない、ナムターンの今の男関係も自分には無関係なことだと主張するドゥアン。ダーもドゥアンに真相を問いただしますが、ドゥアンは「ナムターンのことだから」と多くを語りません。度重なるナムターンのスキャンダルに心を痛めるダーでしたが、ベンだけはいつもナムターンの味方になってくれることがダーを勇気付けるのでした。しかしナムターンはベンとダーが一緒にいる現場をこっそり携帯電話のカメラで撮影します。

朝、ダーの前で体調が悪いふりをするナムターン。薬を買ってきてほしいとダーに訴えます。外に出たダーは早速薬を購入するのですが、通行人に呼び止められます。「妹の恋人に横恋慕なんて、あつかましい女ね。これ、あんたのことでしょう?」と雑誌を見せられたダー。ダーとベンが一緒にいるところをスクープとして撮影されていたのでした。あまりのことに大ショックを受けるダー。いわれのない誹謗中傷に深く傷つきますが、落ち込んでいるダーをベンがしっかりと支えます。「君のそばにずっといるから」とダーを労わるベン。ベンの優しさに、ダーも少し元気を取り戻すのですが、ふたりが一緒に過ごしているところをまたもナムターンは見てしまいます。

ベンはマスコミ関係に知り合いのいるジェットに、ダーの記事についてダーがこれ以上被害を受けないようにどうにかして欲しいと伝えます。どうして自分がダーのために動かなければならないのかとジェットは不満げながらも、しぶしぶベンに「なんとかします」と言ってしまいます。ブリンはアンに用があり、オフィスに出向くのですが、ふと以前アンに貸したデモCDのことを思い出します。「ついでに持って帰るから探して」とほかの秘書に命じるのですが、ちょうどそこへ「クリップ」とだけ書かれたディスクが外部からアンに届けられます。それを見てブリンはふと、一連のナムターンの疑惑はアン、もしくはバロムが仕組んでいるのではないかと気付きます。

いい雰囲気だったのにこれもスキャンダルの種に。

ドゥアンとの疑惑は、バロムが流したのではないかと感づくナムターン。血相を変えてバロムのもとへ向かいます。「来客中です」という秘書を遮りバロムの部屋へ。「どういうこと?」とバロムを咎めるナムターンに、バロムは「私に逆らおうなんて思っていないだろう」と余裕をみせます。怒ったナムターンは、バロムの息子ビーのスキャンダルクリップをバロムに送りつけます。「どこから手に入れた!」とすぐさま返信してくるバロムに、「どこからかよりも、あなたがどう思うかのほうが重要」とすっかり立場は逆転。ナムターンは会見を開き、「ドゥアンとのクリップは、私じゃない」と否定します。さらに帰宅後、ナムターンはダーに「おなかの子供が可哀想。父親がいないなんて・・・」とダーにベンから手を引くよう迫ります。

ダーはナムターンのために、辛い気持ちを抑えてベンに「ナムターンのおなかの子供のために、ナムターンと結婚してほしい」と申し出ます。もちろんベンは断りますが、ダーはベンに一方的に別れを告げてしまいます。後日、ベンの会社主催のイベントが行われ、ナムターンとの結婚話についてベンにマイクが向けられます。「私が話します」とベンに代わって記者たちの相手となったジェット。「彼はナムターンともダーとも結婚しません。なぜならほかに好きな人がいるから・・・」と訴えますが、記者たちは誰も相手にせず、ジェットは悔しがります。ダーは外国にいる母親のもとへ向かおうと考えていました。ベンに「コーヒーでも飲まないか」と誘われ、ダーは辛い気持ちを隠して席に着きます。

ビーは相変わらず歌の練習にも身が入らず、出来上がったデモを聴いてバロムは心底失望します。「たいして練習もしていないのにうまくいくわけがない」と思わず言ってしまうアンに「私の息子がそんな平凡な男だと思ってもらっては困る」と言い返すバロム。携帯でビーを呼び出すバロムでしたが、ビーは友人の家で眠りほうけていました。「未来のスーパースターがこれだなんて」と友人たちはビーを揶揄しながら、携帯電話でビーの醜態を撮影したりします。ナムターンはブアにベンと結婚できそうだと報告。「ベンはダーさんと付き合っているのでは?」と訝しがるブアに「もうする別れると思う」とナムターンは含みを持たせます。

ダーがブリンと帰宅してくるのを見てベンはショックをうけます。「どういうこと?」とダーに尋ねますが、ダーは「私より、ナムターンを大事にして」ときっぱり。ブリンも「おまえにダーさんを気遣う権限はないはずだ」と言います。「僕のことが嫌いなのか」というベンに、ダーは静かに「嫌いよ」と答えます。一方、バロムは相変わらず歌の上手くならないビーに苛立ちを隠せません。しかし強く咎めれば咎めるほど、ビーは反抗してしまうのでした。ダーは荷物をまとめこっそりベンの家から出て行こうとします。ベンの家の家政婦さんの目を盗んで、こっそり外へ出ようとするのですが、思わず荷物を落としてしまいます。落ちたパスポートを家政婦さんはしっかり見てしまいます。

ブリン役の彼、最近よく観ますね。

ナムターンのおなかの子供の父親がなかなか分からないなか、ナムターンの悪女っぷりが次第に表に出るようになってきています。だけどナムターンだってもともとそんな悪気があってのことではなかったはず。いろんな人のいろんな思惑で今こういう状況になっているだけなんですよね。ダーは外国に住む実の母親のもとへ向かおうとしています。ベンとの関係、ナムターンとの関係にすっかり疲れ果て、もう何もかもがイヤになってしまったダー。しかし逃げたところで何の解決にもならないことくらいダーが一番よく分かっているはず。どうか早く考え直して欲しいものですが。次回こそ、ナムターンの子供の父親が分かるといいですね。

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