「明日も君が好き」第7話

第7話
ヌーと一緒に食事に出たゲーオ。ヌーとゲーオが一緒にいることを知らないプンは、ひとりで待っていました。ヌーの携帯に電話をするのですが、ヌーは「友達から話があると言われて・・・」と嘘をつきます。一緒に戻ってきた二人を偶然目にしてしまったプンは愕然とします。戻ってきたゲーオに、ポーは携帯番号を聞きます。ゲーオの番号にかけるのですが、着メロは「ラックディアオジャイディアオ」。ポーは言葉を失います。「お前にとっては特別な曲かもしれないけど、私にとっては、ただの曲だ」とゲーオに言ったものの、ゲーオが部屋を出たあと、複雑な自分の気持ちに戸惑い涙を堪えるポー。ゲーオも、「上司と部下の関係でしかないのね」とひとりポーの言葉を反復していました。

ゲーオたちの母は、容態は安定しているものの高額な医療費が必要な状態。家族が皆、自分を気遣うあまり腫れ物にさわるような扱いをすることに祖母は苛立ちを見せます。ゲーオとゴーンがなだめても母の機嫌は直りません。ゴーンの携帯に、ピーラウィットから電話が入ります。「明日も待ってるから」とゴーンの気持ちおかまいなしに要求を伝えるピーラウィット。やり取りを聞いていたゲーオは「女の子から？」とからかいます。翌日出社したゲーオの机には、月橘の花が。ポーからのプロポーズの際、この花にかけて愛を誓ったポーのことを思い出し、ゲーオはいたたまれない気持ちになります。花を見てポーも動揺し、「こんなもの！」とゴミ箱に投げ捨ててしまいます。

ヌーがゲーオに花を渡しているところを偶然見てしまうプン。ふたりに直接問いただすこともできず、悶々とした気持ちになります。一方ゴーンは、ピーラウィットのリハビリを担当しながらも、極力会話を避けていました。「話くらいしてもいいだろう」というピーラウィットに、ゴーンは「施術は終わったので帰る」と言います。あまりにも冷たいゴーンの態度に不満を見せるピーラウィット。エレベーター前まで追ってきたピーラウィットに、ゴーンは「理由を話したら、もう僕に構わないでいてくれる？」と、姉ギンが殺されたことを話します、ピーラウィットの実の兄ピパットがギンを誘惑し、その場に入ってきたパットに殺された経緯を聞き、ピーラウィットは言葉を失います。

帰宅後、食事の支度をしていたゲーオに、ポーから電話がかかってきます。電話に気付かないゲーオを見かねた母親は、電話に出ます。相手がポーだと知らない母親は「私はゲーオの母親です」と挨拶。ポーは何も言えなくなってしまいます。慌ててポーに電話をかけなおし、「母にはあなたのことを教えていない」と話します。ゲーオの母と久しぶりに会話をしたポーは、また過去のことを思い出し辛い気持ちになってしまいます。夜、プンがゲーオの家を訪ねてきます。ヌーとゲーオが親しくしているところをたびたび目撃してしまっていたプンは、ゲーオに「ヌーのことが好きなの？」と尋ねます。「あなたは私の大切な友達。あなたを裏切るようなことは絶対にしない」というゲーオに、プンも頷きます。

ニームちゃんはいつも最初のチューは「ブブゥ～」とやるんですよ。カワイイ☆

思い出の曲「ラックディアオジャイディアオ」と、思い出の花「月橘（ドークゲーオ）」。ウィキにもありました（コチラ）。「僕のドークゲーオを一生大切に守る」と花の前でゲーオにプロポーズしていたポー。ゲーオにとっても、ポーにとっても思い出深い花なのです。ゲーオがポーに「上司と部下の関係でしかない」と言われ、携帯番号の登録にも「ポー」から「ポーラミン」、さらに「ジャオナーイ（上司）」と書き換えるシーンが辛かった。ポーだって、葛藤してるんだよゲーオ！！ふたりとも、お互いに対し同じような気持ちを持っているのに、どうしても素直になれないもどかしさ・・・これぞタイドラマの醍醐味ではありますが、見ていて辛いし、このことがまわりにバレたらまわりの人たちも傷つくことになります。ゲーオ、負けるな！！

「どうして僕のことをそんなに気にするんだ」と怒るゴーンに「気になるさ！！」とつい言ってしまったピーラウィット。もちろんそのあとの言葉はありませんでしたけど、この二人の関係は、いかにも押しの弱そうなFlukeには当たり役。ピーラウィットとの電話のやりとりでも、思いっきり振り回されていましたね。「女の子から？」とゲーオにからかわれても「ほっといて！」としか言えないゴーン。どうやら家族はゴーンがその筋であることには気付いていないようなんですけど、もし家族に知られたら、いろいろと面倒なことになるのは必至です。ピパットとの関係を知ってしまったピーラウィットは、今後ゴーンにどのようなアプローチをしてくるのでしょうか？

着うたはDewTS5の曲でした・・・Flukeの曲ではダメなんか？？