第21話
マーライと一緒に市場に来たヨート。仲むつまじい様子を偶然見てしまったイムは悲しい気持ちを隠せません。一方ジンは父親と一緒に、ヨートの呪いを解く聖水をお坊さんに作ってもらうため奔走していました。材料が揃い、祈祷にはいります。その様子をこっそり見ていたインの手下は、すぐさまインに報告。マーライを使って聖水を浴びずに住む方法を画策します。イムたちも負けじと、ヨートと会うための策を練ります。
マーライの家に乗り込んだウーンたち。「ヨートと話をさせて欲しい」と言っても、当然聞き入れられるわけもなく、押し問答に。もみ合いの末部屋に入ると、なんとマーライとヨートは結婚の儀式を行っていました。騒ぎに不安を感じたウーンとイムもあとへ続きます。ようやく聖水を持ってふたりの部屋にたどり着いたときには、結婚の儀式は終わり、二人は夫婦となっていたのでした。イムはショックで聖水の入った壷を落としてしまいます。
ヨートに捨てられたイムは、家に戻ろうとします。そんなイムの前に、インが現れます。「あんたなんかもう信用しない」と怒りをあらわにするウーン。イムもインとの接触を拒みます。家に戻ってきたイムは、母親に、ヨートが新しい妻を娶って、自分は捨てられたことを話します。「信じられない」と驚く母の前に、オーンも現れます。インとイムがこっそり付き合っているというオーンの言葉に、奥で休んでいた父ゲーオはショックのあまり倒れてしまいます。
血を流して倒れてしまった父ゲーオ。幸い一命を取り留めることが出来ましたが、心臓がかなり弱っているとの言葉に、騒ぎを起こした張本人でもあるイムは心を痛めます。「あなたがここにいるとインが知ったら、彼はまたここに訪ねてくる。そうなったら、村の人に噂されて、父や母、私がどんな気持ちになるか考えたことはないの?」とオーンに責められ、イムはアーリーのところへ身を寄せることにし、家を出て行きます。
結婚の儀式を行ってしまいました・・・勝ち誇った表情のマーライ。
ヨートがとうとうマーライを妻にしてしまいました・・・ショックなのは分かるけど、せっかく作ってもらった聖水を取り落としてしまうなんて、つくづくイムはついてないですね。もしこれがウーンだったら、また別の展開がありそうなものですけど。今までは、ヨートを誘惑するマーライに怒りが向いていましたが、結婚をした途端、これはヨートの裏切りになってしまうのですね。なんかそのへんがやっぱりタイドラマだなぁと思いました。それにしても、マーライも、マーライの両親も、お金をもらってヨートに近づいたわけですが、そんなんでは幸せになんかなれないことにどうしてきがつかないんでしょうか?お金なんて、使ってしまえば終わりです。どうか騙されていることに早く気がついて欲しいですね。
第22話
読み書きの出来ないピンは、こっそり字を習い始めます。いつものようにアーリーに八つ当たりされるピン。そこへイムが現れます。一方ジンたちは村のお坊さんに、もう一度聖水を作ってくれるよう頼みに行きます。「助けてやるから、ヨートをここに連れて来い」というお坊さん。しかしヨートはマーライにべったりで、なかなかうまく行きそうにありません。ジンとウーンは、ヨートの父が死んだということにしてヨートを寺へ連れて行きます。
父が死んだといわれては、さすがのヨートもおとなしく従うよりほかにありません。しかしマーライは不審を感じ、追いついてきます。どうにかヨートだけを寺へ入れます。おかしいと感づいたヨーとは必死に抵抗するのですが、最後には縛り上げられ、とうとうお坊さんの手によって聖水を全身に浴びて意識を失ってしまいます。ヨートの呪いが解かれたことを知ったインは、新たな策を考えますが、なかなかいい案はうかびません。
オーンは、ソムチャイと愛人関係になりつつありました。ふらりと戻ってきたインが、イムのところへ向かったと聞いたオーンは、アーリーのもとへ向かいます。実はそれもインの策略で、イムの居所を知っているであろうオーンを騙したのでした。一方、呪いの解けたヨートは、イムの居所をイムの両親に尋ねに行きます。はじめは口を割らなかった母親ですが、ヨートの誠意に根負けして、とうとうイムの居所を言ってしまいます。
ヨートは米蔵の従業員からアーリーの家を聞き出します。アーリーの家にオーンがやってきます。「インはどこ?」とつめよるオーンに、イムは知らないと答えますが、オーンはもちろん納得しません。取っ組み合いの押し問答になる二人を止めようとしたアーリーは、押されて転んでしまいます。それがきっかけとなりアーリーは出血。ピンと医者のもとへ向かいます。イムもあとを追おうと戸締りをして家をでたところで、インに出くわします。
「父さんが死んだんだ・・・」嘘とはいえかなり禁じ手です。
ヨートがどうにかもとに戻りました。さてこれから話はどうなるのか・・・もちろんマーライは反撃にでるでしょう。ヨートをもとに戻すために一生懸命頑張ったのに、ヨートは元に戻った途端イムの元へ向かうわけで、なんかウーンがちょっと可哀想でしたね。そしてオーンの微妙な心情。「インを誰かに奪われるなんて許せない。それがたとえ、自分の姉妹であっても!!」と母に訴えるオーン・・・あまりにもジャイラーイな態度に母も心を痛めていることでしょう。アーリーを庇うピンにまで悪態をついていましたが、そんなことを言っても、自分の心が晴れるわけではないんですよね。ソムチャイと愛人関係になりつつあるようですが、果たしてそれでオーンの心はみたされるのでしょうか。
第23話
病院に運ばれたアーリーでしたが、おなかの子供にもアーリーにも異常はなく一安心。内心おだやかでないアーリーは苛立ちを隠せません。病院を出たところでヨートに出会います。イムを迎えに来たヨートを、イムの待つ自分の家へと案内するアーリー。ヨートはイムに、マーライに操られていたこと、自分がすべて悪かったと許しを請います。イムは喜びの反面、マーライがヨートの子供を妊娠していることで深く傷ついていました。
マーライが妊娠しているというのは、インの策なのですがイムはすっかり信じ込んでいました。ヨートは「ありえない」と反論しますが、イムはヨートに、マーライのもとに戻るよう言います。納得できないヨートは必死に潔白を訴えるのですが、イムはヨートに別れを告げてしまいます。マーライとともに出て行くヨートを涙で見送るイム。一方オーンは、店に来たソムチャイに「(インに愛されない)うさばらしなんていくらでも出来る」と言われていました。
ソムチャイと会う約束をしたオーンは、「父の具合が悪いので家に戻りたい」とウソをつきます。財布にお金がほとんどなかったオーンは、いつものように店のお金を持ち出します。一方ヨートの帰りを待つウーンは、ジンから「ヨートはもう妻のいる身だ。お前の入る余地なんかない」と言われ口論になります。ひとりで戻ってきたヨートから「もうイムは戻ってこない」と聞かされ、ウーンは自分にチャンスが巡ってきたことをひそかに喜びます。
ヨートの世話をしようとしたウーンですが、ヨートからはきっぱりと拒絶されてしまいます。「イム姉さんがいないなら、あなたには私しかいないのに」と言うウーン。そこへマーライがやってきます。マーライを追い返そうとしたウーンとジンでしたが、ヨートに止められてしまいます。ヨートは二人に、マーライが妊娠していること、子供の父親は自分であることを告げます。あまりの出来事に、ウーンは言葉をうしなってしまいます。
マーライと出て行くヨートをひそかに見送るイム。
一難去ってまた一難・・・せっかくヨートがもとのヨートに戻ったの言うのに、今度はマーライの妊娠騒動です。もちろん見ているほうは嘘だと分かっているのですが、みんな信じてしまっているところがタイドラマ。そしてオーンとソムチャイの関係。ソムチャイはオーンを愛人にしたいようですが、なんだか信用できない雰囲気がありますよね。オーンの猟奇的な雰囲気も板についてきました。アーリーとピンの関係・・・妊娠してしまったことでピンを激しく罵るアーリー。あのときはアーリーだってそれなりに納得してピンと一夜を過ごしたはずなのに、、ピンが笑顔になれる日はくるのでしょうか。すべては愛するが故の過ちなわけですが、果たして今後、皆に幸せは訪れるのでしょうか。
第24話
オーンが店の金に手をつけたことで、インの母親、姉、そしてインはオーンを実家へ連れて行きます。オーンの両親の前で「離婚します」と宣言したイン。お金を盗んだのは、自分を愛してくれないインのせいだと言い張るオーンでしたが、離婚すると言われ正気を失います。「死んだほうがましよ!」と部屋に閉じこもるオーン。一旦帰りかけたインたちも、様子を見守ります。扉を開けて出てきたオーンの手には、拳銃が握られていました。
「離婚するくらいなら、今ここで死ぬ!」と取り乱すオーン。父ゲーオはインに「どうか娘を助けて欲しい」と懇願、インはしぶしぶ離婚話を撤回します。一方ヨートと暮らすようになったマーライですが、ヨートはマーライにまったく関心を示しません。ヨートの子供を本当に妊娠しないと、嘘がばれてしまうとマーライはインに嫌味を言いにいきます。インからお金を受け取っているマーライを、こっそりオーンが目撃していました。
無気力に過ごすヨートを、ウーンは励ますのですが、ヨートは一向に活気を取り戻しません。そんなウーンに、マーライは嫌味をいいます。ケンカになりそうになったところで、オーンがやってきます。オーンはみんなの前で、マーライは妊娠していないこと、インがイムを取り戻すためにマーライに金を渡し利用していたことを暴露。ヨートはイムを迎えに行くのですが、そんなヨートに不満をあらわにするウーンに対し、オーンはとんでもないことを言い出します。
「すべての元凶は誰のせい?私がインに愛されないのも、あなたがヨートに愛されないのも、すべてはたった一人の存在があるからよ」と言われ、ウーンは思わず「イム姉さん」と言ってしまいます。そのころアーリーたちと暮らしはじめたイムは、毎日ピンやアーリーと一緒に一生懸命働いていました。そんな生活が嫌いなアーリーは、ピンに聞こえるように嫌味をいいます。そんなアーリーは、バンコクから来た一人の兵士に呼び止められます。
「私のために生きていく、というのはどう?」渾身の告白にもヨートは無関心。
ウーンは今までヨートに尽くし、報われない思いをしながらもイムの味方だったんですけど、オーンにあんなことを言われてしまって・・・オーンとウーンが結託してイムを陥れるような展開に向かうのでしょうか?それは、あんまりすぎます!!もちろんマーライの偽妊娠騒動に決着をつけたオーンはあっぱれでしたけど・・・オーンの存在が気になります。それにしても、「イムがいるせいで私たちは幸せになれない」と言うオーン、確かにそのとおりではあるんですけど、インがイムのことしか見えてないことくらい最初から分かっていたはず。オーンだって、ヨートに振り向いてもらえないまま長い月日を過ごしてきたわけで、最初から納得ずくだったはずなのに、結局人間は自分が一番カワイイんですかねぇ。来週からの展開も気になります。
マーライと一緒に市場に来たヨート。仲むつまじい様子を偶然見てしまったイムは悲しい気持ちを隠せません。一方ジンは父親と一緒に、ヨートの呪いを解く聖水をお坊さんに作ってもらうため奔走していました。材料が揃い、祈祷にはいります。その様子をこっそり見ていたインの手下は、すぐさまインに報告。マーライを使って聖水を浴びずに住む方法を画策します。イムたちも負けじと、ヨートと会うための策を練ります。
マーライの家に乗り込んだウーンたち。「ヨートと話をさせて欲しい」と言っても、当然聞き入れられるわけもなく、押し問答に。もみ合いの末部屋に入ると、なんとマーライとヨートは結婚の儀式を行っていました。騒ぎに不安を感じたウーンとイムもあとへ続きます。ようやく聖水を持ってふたりの部屋にたどり着いたときには、結婚の儀式は終わり、二人は夫婦となっていたのでした。イムはショックで聖水の入った壷を落としてしまいます。
ヨートに捨てられたイムは、家に戻ろうとします。そんなイムの前に、インが現れます。「あんたなんかもう信用しない」と怒りをあらわにするウーン。イムもインとの接触を拒みます。家に戻ってきたイムは、母親に、ヨートが新しい妻を娶って、自分は捨てられたことを話します。「信じられない」と驚く母の前に、オーンも現れます。インとイムがこっそり付き合っているというオーンの言葉に、奥で休んでいた父ゲーオはショックのあまり倒れてしまいます。
血を流して倒れてしまった父ゲーオ。幸い一命を取り留めることが出来ましたが、心臓がかなり弱っているとの言葉に、騒ぎを起こした張本人でもあるイムは心を痛めます。「あなたがここにいるとインが知ったら、彼はまたここに訪ねてくる。そうなったら、村の人に噂されて、父や母、私がどんな気持ちになるか考えたことはないの?」とオーンに責められ、イムはアーリーのところへ身を寄せることにし、家を出て行きます。
結婚の儀式を行ってしまいました・・・勝ち誇った表情のマーライ。
ヨートがとうとうマーライを妻にしてしまいました・・・ショックなのは分かるけど、せっかく作ってもらった聖水を取り落としてしまうなんて、つくづくイムはついてないですね。もしこれがウーンだったら、また別の展開がありそうなものですけど。今までは、ヨートを誘惑するマーライに怒りが向いていましたが、結婚をした途端、これはヨートの裏切りになってしまうのですね。なんかそのへんがやっぱりタイドラマだなぁと思いました。それにしても、マーライも、マーライの両親も、お金をもらってヨートに近づいたわけですが、そんなんでは幸せになんかなれないことにどうしてきがつかないんでしょうか?お金なんて、使ってしまえば終わりです。どうか騙されていることに早く気がついて欲しいですね。
第22話
読み書きの出来ないピンは、こっそり字を習い始めます。いつものようにアーリーに八つ当たりされるピン。そこへイムが現れます。一方ジンたちは村のお坊さんに、もう一度聖水を作ってくれるよう頼みに行きます。「助けてやるから、ヨートをここに連れて来い」というお坊さん。しかしヨートはマーライにべったりで、なかなかうまく行きそうにありません。ジンとウーンは、ヨートの父が死んだということにしてヨートを寺へ連れて行きます。
父が死んだといわれては、さすがのヨートもおとなしく従うよりほかにありません。しかしマーライは不審を感じ、追いついてきます。どうにかヨートだけを寺へ入れます。おかしいと感づいたヨーとは必死に抵抗するのですが、最後には縛り上げられ、とうとうお坊さんの手によって聖水を全身に浴びて意識を失ってしまいます。ヨートの呪いが解かれたことを知ったインは、新たな策を考えますが、なかなかいい案はうかびません。
オーンは、ソムチャイと愛人関係になりつつありました。ふらりと戻ってきたインが、イムのところへ向かったと聞いたオーンは、アーリーのもとへ向かいます。実はそれもインの策略で、イムの居所を知っているであろうオーンを騙したのでした。一方、呪いの解けたヨートは、イムの居所をイムの両親に尋ねに行きます。はじめは口を割らなかった母親ですが、ヨートの誠意に根負けして、とうとうイムの居所を言ってしまいます。
ヨートは米蔵の従業員からアーリーの家を聞き出します。アーリーの家にオーンがやってきます。「インはどこ?」とつめよるオーンに、イムは知らないと答えますが、オーンはもちろん納得しません。取っ組み合いの押し問答になる二人を止めようとしたアーリーは、押されて転んでしまいます。それがきっかけとなりアーリーは出血。ピンと医者のもとへ向かいます。イムもあとを追おうと戸締りをして家をでたところで、インに出くわします。
「父さんが死んだんだ・・・」嘘とはいえかなり禁じ手です。
ヨートがどうにかもとに戻りました。さてこれから話はどうなるのか・・・もちろんマーライは反撃にでるでしょう。ヨートをもとに戻すために一生懸命頑張ったのに、ヨートは元に戻った途端イムの元へ向かうわけで、なんかウーンがちょっと可哀想でしたね。そしてオーンの微妙な心情。「インを誰かに奪われるなんて許せない。それがたとえ、自分の姉妹であっても!!」と母に訴えるオーン・・・あまりにもジャイラーイな態度に母も心を痛めていることでしょう。アーリーを庇うピンにまで悪態をついていましたが、そんなことを言っても、自分の心が晴れるわけではないんですよね。ソムチャイと愛人関係になりつつあるようですが、果たしてそれでオーンの心はみたされるのでしょうか。
第23話
病院に運ばれたアーリーでしたが、おなかの子供にもアーリーにも異常はなく一安心。内心おだやかでないアーリーは苛立ちを隠せません。病院を出たところでヨートに出会います。イムを迎えに来たヨートを、イムの待つ自分の家へと案内するアーリー。ヨートはイムに、マーライに操られていたこと、自分がすべて悪かったと許しを請います。イムは喜びの反面、マーライがヨートの子供を妊娠していることで深く傷ついていました。
マーライが妊娠しているというのは、インの策なのですがイムはすっかり信じ込んでいました。ヨートは「ありえない」と反論しますが、イムはヨートに、マーライのもとに戻るよう言います。納得できないヨートは必死に潔白を訴えるのですが、イムはヨートに別れを告げてしまいます。マーライとともに出て行くヨートを涙で見送るイム。一方オーンは、店に来たソムチャイに「(インに愛されない)うさばらしなんていくらでも出来る」と言われていました。
ソムチャイと会う約束をしたオーンは、「父の具合が悪いので家に戻りたい」とウソをつきます。財布にお金がほとんどなかったオーンは、いつものように店のお金を持ち出します。一方ヨートの帰りを待つウーンは、ジンから「ヨートはもう妻のいる身だ。お前の入る余地なんかない」と言われ口論になります。ひとりで戻ってきたヨートから「もうイムは戻ってこない」と聞かされ、ウーンは自分にチャンスが巡ってきたことをひそかに喜びます。
ヨートの世話をしようとしたウーンですが、ヨートからはきっぱりと拒絶されてしまいます。「イム姉さんがいないなら、あなたには私しかいないのに」と言うウーン。そこへマーライがやってきます。マーライを追い返そうとしたウーンとジンでしたが、ヨートに止められてしまいます。ヨートは二人に、マーライが妊娠していること、子供の父親は自分であることを告げます。あまりの出来事に、ウーンは言葉をうしなってしまいます。
マーライと出て行くヨートをひそかに見送るイム。
一難去ってまた一難・・・せっかくヨートがもとのヨートに戻ったの言うのに、今度はマーライの妊娠騒動です。もちろん見ているほうは嘘だと分かっているのですが、みんな信じてしまっているところがタイドラマ。そしてオーンとソムチャイの関係。ソムチャイはオーンを愛人にしたいようですが、なんだか信用できない雰囲気がありますよね。オーンの猟奇的な雰囲気も板についてきました。アーリーとピンの関係・・・妊娠してしまったことでピンを激しく罵るアーリー。あのときはアーリーだってそれなりに納得してピンと一夜を過ごしたはずなのに、、ピンが笑顔になれる日はくるのでしょうか。すべては愛するが故の過ちなわけですが、果たして今後、皆に幸せは訪れるのでしょうか。
第24話
オーンが店の金に手をつけたことで、インの母親、姉、そしてインはオーンを実家へ連れて行きます。オーンの両親の前で「離婚します」と宣言したイン。お金を盗んだのは、自分を愛してくれないインのせいだと言い張るオーンでしたが、離婚すると言われ正気を失います。「死んだほうがましよ!」と部屋に閉じこもるオーン。一旦帰りかけたインたちも、様子を見守ります。扉を開けて出てきたオーンの手には、拳銃が握られていました。
「離婚するくらいなら、今ここで死ぬ!」と取り乱すオーン。父ゲーオはインに「どうか娘を助けて欲しい」と懇願、インはしぶしぶ離婚話を撤回します。一方ヨートと暮らすようになったマーライですが、ヨートはマーライにまったく関心を示しません。ヨートの子供を本当に妊娠しないと、嘘がばれてしまうとマーライはインに嫌味を言いにいきます。インからお金を受け取っているマーライを、こっそりオーンが目撃していました。
無気力に過ごすヨートを、ウーンは励ますのですが、ヨートは一向に活気を取り戻しません。そんなウーンに、マーライは嫌味をいいます。ケンカになりそうになったところで、オーンがやってきます。オーンはみんなの前で、マーライは妊娠していないこと、インがイムを取り戻すためにマーライに金を渡し利用していたことを暴露。ヨートはイムを迎えに行くのですが、そんなヨートに不満をあらわにするウーンに対し、オーンはとんでもないことを言い出します。
「すべての元凶は誰のせい?私がインに愛されないのも、あなたがヨートに愛されないのも、すべてはたった一人の存在があるからよ」と言われ、ウーンは思わず「イム姉さん」と言ってしまいます。そのころアーリーたちと暮らしはじめたイムは、毎日ピンやアーリーと一緒に一生懸命働いていました。そんな生活が嫌いなアーリーは、ピンに聞こえるように嫌味をいいます。そんなアーリーは、バンコクから来た一人の兵士に呼び止められます。
「私のために生きていく、というのはどう?」渾身の告白にもヨートは無関心。
ウーンは今までヨートに尽くし、報われない思いをしながらもイムの味方だったんですけど、オーンにあんなことを言われてしまって・・・オーンとウーンが結託してイムを陥れるような展開に向かうのでしょうか?それは、あんまりすぎます!!もちろんマーライの偽妊娠騒動に決着をつけたオーンはあっぱれでしたけど・・・オーンの存在が気になります。それにしても、「イムがいるせいで私たちは幸せになれない」と言うオーン、確かにそのとおりではあるんですけど、インがイムのことしか見えてないことくらい最初から分かっていたはず。オーンだって、ヨートに振り向いてもらえないまま長い月日を過ごしてきたわけで、最初から納得ずくだったはずなのに、結局人間は自分が一番カワイイんですかねぇ。来週からの展開も気になります。
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