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「LOVE18」第12話

2009-11-29 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第12話
買い物から帰って来たジョシュア。母の仏壇に、好きな子がいること、恋が叶わなくても、その子が幸せでいるなら自分も幸せだと語りかけます。祖母の姿を探しますが、祖母は奥の部屋で意識を失い倒れていました。すぐさま病院へ運びます。意識を取り戻した祖母は「病院なんかにいたくない。家に帰る」といって聞きません。家に戻った祖母を、ジョシュアとシャオサン、アジューは看病します。祖母が店に出られない間、アシンも加わってみんなで店を営業します。

アシンはシャオサンに、進学が決まったことを報告し、「恋人になれなくても、いつもずっと応援しているから」と話します。一方ジョシュアはアシンに、「もしも自分が女の子だったら、絶対アジューの恋人になる。君は最高の友達だ」と話します。ジョシュアの何気ない言葉にひそかに傷つくアジュー。街でハイハイとすれ違いますが、ハイハイもアジューに声を掛けられません。映画館に入ったアジューを追いかけたものの、話すきっかけもなく映画が終わってしまいましたが、席をたったアジューに見つかってしまいます(このシーンで、アジューが観ていたのは、その筋では名作として名高い「ブローバック・マウンテン」でした)

口論になってしまうアジューとハイハイ。しかしアジューもハイハイにひどいことを言ってしまったことを後悔していました。ふたりは仲直りし、お互いによい友達でいることを約束しあいます。後日、アシンの進学を祝ってパーティーが開かれました。飲み物がなくなって、ジョシュアとシャオサンが買い物に出ます。転んで足を痛めたシャオサンをおぶって歩くジョシュア。「ジョシュアとは気が合うし、一緒にいると安心する」というシャオサンの言葉に、ジョシュアは改めて幸せな気持ちになるのでした。

「ジョシュアが好き。お兄さんみたい」シャオサンが笑顔なら、それで自分も幸せなジョシュア。

祖母の病気をきっかけに、3人がまたもとのような仲良し関係に戻ります。それぞれの想いはすれ違い、叶うことはなくてもお互いに大切な存在であることに変わりないことに気付く3人。アシンとハイハイも加わって5人でのパーティーシーンはなかなか素敵でしたね。恋人同士になることが最良の選択ではない・・・これは台湾ドラマならではの視点だなぁと思いました。「好きな子が幸せでいるなら、自分もまた幸せ」とシャオサンに語るジョシュア、本当にいい子です。アジューへの想いが叶わなくても、アジューが幸せならそれでいいとシャオサンもきっと思ったことでしょう。次回はいよいよ最終回。3人の友情はどこへ向かうのでしょうか?

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2 コメント

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そうなんです。 (yap)
2009-11-29 20:38:18
「ブロークバック・マウンテン」

思わず笑ってしまいました。映画が終わってから、ハイハイと仲直りする流れがすごく良いですよね。「盛夏光年」だったらその流れにならなかったかも…

あとその筋では?「17歳的天空」ってのもあって、「LOVE18」ではエンディングの歌詞が十八歳的天空吹起なんですね(笑) ティエンはアジュー達より年下なのかぁ~
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なんかベタでしたね (hana(本人))
2009-11-30 02:45:12
>yapさん
あの映画を観た後、「なんでこんな映画を観てるんだ?」と言うアジューに「ゲイじゃなかったら観ちゃいけないってわけでもないでしょうに!」って言われてるんですけど、ちょっとおもしろかったです。遠まわしなカミングアウトですね。

それにしても、あと一話で最終話なんですけど、相手を蹴落としても自分の恋を成就させるのがよしとされるタイドラマと違って、台湾ドラマ、なかなかゆるやかで観ていて気持ちいいです。
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