テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

安全なんでしょうね?!

2007-03-04 | 雑談
高校生のとき、とあるイベントで高知県を訪れて以来、食べ物がおいしくて、町並みがキレイで、人に活気があって、ガッカリ名所が本当にガッカリな高知県が大好きなのです。ヨイショしてるわけではありません。もし高知の大学に学んでみたいゼミがあったなら間違いなく高知での学生生活をしたでしょう。友人を訪ねてフェリーで行ったこともあるし、将来時間ができたらバイクで四国一週だってしてみたい・・・それくらい思い入れのある高知県なのですが・・・

今、その高知県がどうやらアツいようですね。みなさんご存知のように、「産廃処理施設の誘致を巡って町長さんが・・・」とかの、アレです。

そのニュースを初めて知ったとき、「あぁ~やっぱり、どこの自治体もお金が欲しいんか・・・」と、失礼ながら思ってしまいました。釣りやツーリングで京都からそこそこ近い福井県は、ご存知のように原発がある自治体ですが、んもうそりゃ道は広いし公衆トイレは美しいし、あちこちに「お金がある自治体」らしさが見え隠れ・・・出生率も全国一だそうです。そしてその潤いはすべて「原子力発電所」という高リスクなものを建設することと引き換えに得たもの・・・。たしかに自治体としては潤って万々歳だろうけど、やはり心の片隅に「もしも!」という気持ちがあるのではないかと思います。

そしてそんな「もしかしたら」という不安を、今度は高知県のとある田舎町に巨額のカネで売り飛ばそうとしている・・・賛否両論あるでしょう。リスクと引き換えにカネで町民の生活を底上げするもよし、万一の危険性を考えて断固反対するもよし。でも決して町長さんの一存なんかで決めることなく、正々堂々とみんながじっくり考えて決めなければなりません。

でも、でもね・・・私の本音をこっそり白状するならば・・・

ホンマに安全なんやったら、田舎にこそこそ埋めるようなことはせず、それこそ東京のど真ん中にでも埋めたっていいんちゃうの?

だって、安全性には問題ないんでしょ?どこに埋めたっていいんじゃない?万一のことを考えて田舎に・・・と考えてるその根拠はなんなのでしょう。人口の過密した大都会でその「万一」が起きるか、はたまた寂れた田舎の村で起きるか・・・都会ではだめで田舎ならいい、なんてことはないはずですよね。